定番スポット青の洞窟へ!カプリ島日帰り観光ツアー
神秘的な青の洞窟を観賞する、カプリ島日帰り観光プラン。日本語ガイド同行でナポリ島からのアクセスもスムーズ。定番スポット散策や見晴らしの良いレストランでの地方料理のランチなど、混雑必至のカプリ島も安心して楽しめる。目次
イタリアの鉄道は「トレニタリア」と呼ばれるイタリア最大の鉄道会社を中心に運行を行っている。もともとは国営だったトレニタリアだが、現在は民営化されている。トレニタリアを利用すればベネチアからジュネーブまで約4時間、ローマからシチリア島まで約13時間で到着することができる。イタリア国内の観光や、隣国への移動には鉄道は欠かせない存在である。
トレニタリアの列車には、速さや料金、設備などが異なる様々な種類の列車が走っており、大きくローカル列車・特急列車・国際列車の3つに分けられる。ローカル列車には短距離-中距離を走るレジョナーレ、中距離-長距離を走るインテルレジョナーレ、準急列車のディレット、急行のエスプレッソがある。特急列車には、主要都市間を走行するインテルシティ、主要都市間を高速列車で結ぶエウロスター・イタリアなど、その種類は多種多様である。
路線図ホームページ
http://jp.eurail.com/
■鉄道パス、ユーレイルパス
鉄道パスは、国や地域によっていろいろな種類があり、有効期間や座席のクラスによって料金は異なる。
①連続タイプ:期間中、毎日乗り放題で乗車可能。ユーレイルグローバルパスの場合、15日間、21日間、1か月間、2か月間、3か月間がある。ヨーロッパ21か国の鉄道が利用可能。
②フレキシータイプ:有効期間中の指定した日に、乗り放題で利用できる。
③シニアタイプ:利用時に60歳以上であれば利用可能。
また、ユーレイルパスは、ヨーロッパ24か国の国鉄・一部私鉄が乗り放題で利用できる便利なパス。滞在日数・滞在国などに合わせて選ぶことができる。
・ユーレイル グローバルパス……有効期間中、24か国で毎日利用可能。
・ユーレイルセレクトパス……加盟国26か国の中から、隣接する4か国を選んで利用するパス。
・ユーレイルリージョナルパス……隣接する2、3か国を選んで利用するパス。
・ユーレイル1カ国パス……1カ国のみ周遊パス。
■区間乗車券
1区間の往復や短距離での乗車時は、区間乗車券が便利。特急・急行料金を含む。ユーロシティやインターシティなどの特急列車も乗車可能。ただし全席指定の場合は、別途指定席の料金が必要。
■座席指定券・寝台指定券
予約が必要な列車や、寝台列車に乗車の際に必要な券。鉄道パスやほかの乗車券と一緒に使用しなければならない。
■ジャーニーチケット
トーマスクック時刻表やインターネット時刻表に記載のGlobalfares payableという列車対象の乗車券。
■チケットレス
列車によってはチケットレスを採用しているものもあり、乗車券の購入時にメールで送られてくる予約コードをプリントして、乗車時に車掌にコードを提示するのだ。購入方法はトレニタリアのホームページから購入可能。
■自動券売機の使い方
①画面に表示されている国旗を選び、言語を選択する。
②乗車券の購入・予約・予約変更などの選択項目を選ぶ。
③行き先を選択する。主要駅は右側に表示されている。
④当日分の利用可能な列車が表示されるので、乗車したい列車を選んで、「SELECT」ボタンを押す。表示されている列車は、空席を表しており、表示されない場合は満席である。
⑤人数・座席の等級などを選び、「SEAT RESERVASION」を押す。利用可能な座席が表示されるので、座席を選択し「CONFIRM」を押す。
⑥料金が表示され、「PURCHASE」ボタンを押す。
⑦現金かクレジットカードかを選び、支払いをする。
⑧券売機の下から乗車券がでてくる。
目的地に近づいたら降りる準備をする。イタリアの列車は車内アナウンスがないため、降りる駅を事前に確認しておく。降りる駅を間違えないためにも、同じ路線の他の駅名も頭に入れておいたほうが良いだろう。
長距離を移動する場合や、イタリアから他国へ行く場合は、寝台列車が便利である。ユーレイルパスであれば、ヨーロッパでほとんど利用が可能。パスに寝台料金をプラスすれば、利用できる。
■お釣りが狙われる
自動券売機で乗車券を購入していると、釣り銭を狙って声をかけてくる人がいる。親切を装ってしつこく話しかけてくることもあるため、無視をするか、はっきり断ることが大切だ。
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