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建築物
13件
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(最後の晩餐)
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」のある教会
レオナルド・ダ・ヴィンチの大傑作「最後の晩餐」のある教会。1495-98年の間に描かれた420×910センチメートルの巨大な壁画は、隣接したドメニコ会修道院の食堂にある。 教会と食堂全体がユネスコ世界文化遺産リストに登録されている。
ドゥオモ
美しすぎる世界最大級ゴシック建築ミラノ大聖堂「ドゥオモ」
ドゥオモはミラノのど真ん中にそびえ立つ大聖堂。高さ108×全長158×幅93メートルの威容を誇る巨大建築物で、ゴシック建築(12世紀後半にフランスで発祥した建築様式)では世界最大規模を誇る。また、ヨーロッパで3番目、イタリア国内で最大スケールの教会堂で、常に世界中からの観光客と地元民ミラノーゼで賑わっているミラノ1番の人気スポットだ。 天に向かって真っ直ぐ伸…
スフォルツェスコ城
ダ・ヴィンチも建設に関わった「スフォルツェスコ城」
1450年ミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァが、前公ヴィスコンティ家の居城を改築した城塞。高さ109メートルのフィレーテの塔から中庭を囲うように回廊が伸び、1辺約200メートルの大きな正方形を形作る。現在は城内が市立博物館だ。有名な作品は、ミケランジェロが死の3日前まで作製していたとされる未完成の「ロンダニーニのピエタ」である。また、2013年この天井の…
平和の門
通称ミラノの凱旋門
スフォルツェスコ城から広大なセンピオーネ公園を通って約徒歩10分、通称ミラノの凱旋門「平和の門」に到達する。 パリの凱旋門より少し小さく高さ25メートル幅24メートルの大きさだ。 古代ローマの遺跡センピオーネ門の上に19世紀初期にナポレオンのもと、この平和の門の建設が始まった。
サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会
だまし絵効果の祭壇を持つ教会
ドゥオモ広場から南に続くトリノ通りに進むと、盛期ルネサンスを代表する芸術家ドナト・ブラマンテが1482年に起工した教会、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会がある。
サン・マウリツィオ教会
フラスコ画で埋め尽くされた教会
1503年にマクシミアヌス帝時代の遺跡の上に建てられたミラノ中心部にあるサン・マウリツィオ教会。 この教会には2つの回廊があり、一つが考古学博物館となっている。教会の中には、マクシミアヌス皇帝が建てた塔が残存しており、ミラノが西ローマ帝国の首都だったことを象徴する教会だ。
サンタンブロージョ聖堂
イタリアミラノ最古の聖堂
献堂386年ミラノ最古のカトリック聖堂。ミラノの守護神聖アンブロージョを祀る。 現在も教会内の地下室で彼の遺骨が公開されている。 建築は、ロンバルディア・ロマネスク様式と呼ばれ、イギリスのダラム大勢堂と並んで最初期のものだ。中でも本頂の聖堂は傑作とされる。
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会
最古の初期キリスト教会の一つ
ドゥオモからトリノ通りへ進み、左手にあるポルタ・ティチネーゼ通りをさらに南下していくと、大きな16本の石列柱を目印とするサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会がある。 この巨大な列柱は3世紀古代ローマ時代のコリント様式の建築で、教会建設時に移築された。
王宮
豪華なミラノアート交流センター
ドゥオモ広場に面する広さ7,000平方メートルのネオクラッシック様式建物がミラノ王宮である。 展示会やコンサート等様々なイベントが開かれる王宮博物館として、人々とアートの交流の場となっている。 階段やホールの作りや広さに王宮らしさが残っており、開催されるイベントは優雅な雰囲気に包まれる。
旧マッジョーレ病院
煉瓦造りの学び舎
現在は大学(UniversitàdegliStudi di Milanoミラノ大学)が置かれている壮厳な雰囲気のある煉瓦造りの建物。 もともと医療施設であったため「旧マッジョーレ病院」、そしてその大きさから「カ・グランダ」(CA'Granda大きな家)とも呼ばれる。 1958年からミラノ大学の本部としての使用が始まった。