市街南部(ピッティ宮殿周辺)
20件
サン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会
「美しい田舎娘」と呼ばれた教会
ミケランジェロ広場とサン・ミニアート・アル・モンテ教会の間に位置するサン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会は、あのミケランジェロから「美しい田舎娘」と称したことで有名だ。 その立地と名前から、サン・ミニアート・アル・モンテ教会と間違われやすいのだが、全く違う2つの教会だ。 この「美しい田舎娘」と称されたサン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会はミケランジェロ広…
メリディアーナ小宮
トスカーナ大公コジモ一世の上着と、その妻の死装束
ピッティ宮殿の中にあるメリディアーナ小宮の建物は、日時計(メリディアーナ)があることからこの名前で呼ばれている。 建物は一時期展示スペースとして使われ、3階部分北側に位置部分が、1983年に衣装博物館としてオープンした。
近代美術館
メディチ家衰退後のフィレンツェの支配者、ロートリンゲン家のコレクション
長い間フィレンツェに君臨したメディチ家は数多くの美術館を集め、ウフィツィ美術館やパラティーナ美術館などにその膨大なコレクションが展示されている。 メディチ家衰退後も後継者たちは次々と美術品を買い求め、特にロートリンゲン家は膨大なコレクションを残した。
銀器博物館
豪華絢爛、メディチ家の繁栄の歴史に触れる銀器博物館
ピッティ宮殿の1階、17世紀にフィレンツェ大公一家の夏の住居として使われていた場所に銀器博物館がある。 メディチ家やその後を継いだ一族の銀製品のコレクションの他、ウフィツィ美術館や他の美術館、メディチ家所有の装飾品などもここに集められており、家財道具や宝飾品を含む膨大なコレクションを見ることができる。
英国国教会劇場
初心者におすすめ。アットホームな教会でオペラを楽しむ
オペラ初心者なら英国国教会が運営するオペラハウスがおすすめ。 100席に満たないアットホームな劇場は、ステージを客席が囲むようにして配置されているため、歌手の表情まで見ることが出来、どこからでも楽しめる工夫がされている。
イ ピッツアチエレ
元ベーカリーの絶品ピザ
ピッツアチエレは60年ものケータリング事業やベーカリーの経験を活かして2012年にオープンした。 イタリアには、薄くてパリッとした生地のローマ風ピザと、厚くて柔らかい生地のナポリ風ピザがある。
エノテカ ピッティ ゴラ イ カンティーナ
3人のワイン好きが始めたワインバー
ワイン好きならば必ず訪れたいのが、このワインバーだ。 厳選されたワイナリーから集められたワインは3,000種にも上り、まるで倉庫の様相だ。 レストラン利用時に上質なワインを楽しめるのはもちろんのこと、ワインテイスティングも行われている。
ニャム
異国情緒豊かな文化料理を楽しむ
フィレンツェのサンフレディアーノにあるハンバーガー、スープ、トレスカーナ料理を専門としたニャムは、静かな空間で食べるディナー、質の高いワインに出会える最高のレストランである。メニューの種類は多種多様であるため自分に合った料理を選ぶことが出来ることが魅力の1つだ。メニューは多いが、全ての料理にこだわりをもっている。特に、パスタでは自家製パスタを使用し、様々な野…
カリナリア・デ・ガスティバス・ビストロ
温かい雰囲気で新鮮な食事を楽しむお店
カリナリア・デ・ガスティバス・ビストロは、家族経営で質の良い作物を作る農場(ワインの小瓶や食品の生産者)によって生産される新鮮な食材を使った料理を提供している。 若いシェフと友人のサシャ・ビンディが取り仕切るキッチンから、地域で生産された食材のみを使った地中海の国々の伝統的な料理(北アフリカ、フランス、スペイン、イタリアなどの料理)が提供される。またこの店に…
バルディーニ美術館
季節の花々が美しいバルディーニ庭園と美術館
ボーボリ庭園の東側、ミケランジェロ広場の手前斜面に広がる階段状の緑地がバルディーニ庭園。 4月は天井アーチいっぱいに広がる藤の花、5月はバラやアイリス、6月は紫陽花で彩られ、庭園内26のテーマとともに四季の変化が楽しめる。 頂上には柱廊式の展望台もあり美しい花々に囲まれながらフィレンツェの街の眺めが堪能出来る。