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市街中心部(ドゥオモ周辺)×観光
21件
ダンテの家
ルネッサンスの偉大な詩人の歴史に触れる、隠れた観光名所
ルネッサンスの先駆者、偉大な叙事詩「神曲(La Divina Commedia)」で知られる13世紀のフィレンツェ出身の詩人、哲学者、ダンテ・アリギエーリ。 その生家と呼ばれる場所がある。
レプッブリカ
フィレンツェ発祥の地でもある、街中にぽっかりと広がる由緒ある広場
フィレンツェの共和国広場(レプッブリカ広場)の歴史は、紀元前1世紀頃にさかのぼる。 当時のフィレンツェは半径500メートルほどの小さな町で、フロレンティアという名前のローマの植民地であった。 ローマ帝国の政策により東西・南北に伸びる道が作られ、それらが交わる場所が広場となった。 当時は市場や劇場があったことから、旧市場と呼ばれている。
サンティ・アポストリ教会
ひっそりとした通りにたたずむ、静謐な雰囲気に包まれた由緒ある教会
フィレンツェの古いドゥオーモと呼ばれるサンティ・アポストリ教会はサンティ・アポストリ通り沿い、リンボ広場の隣に位置している。 サンティ・アポストリ通りは、トルナブオーニ通りとポル・サンタ・マリア通りを結びアルノ川と並行に走る、古いひっそりとした短い通りである。
サント・ステファノ教会
クラシックコンサートの会場としても有名な、特徴的な長方形の教会
ポル・サンタ・マリア通りから、細い路地を入ってサント・ステファノ広場に入ると目の前にサント・ステファノ・アル・ポンテ教会の特徴的な建物が見えてくる。 歴史ある教会で、1116年にはすでにこの場所に教会があったと言われる。 何度かの再建を経て両サイドの身廊が無くなり、現在のような長方形の建物になった。 教会内部の、美しくデザインされた階段はベルナルド・ブオンタ…
ストロッツィ宮
フィレンツェのど真ん中にあるルネサンス宮殿
フィレンツェの中心地にある有名高級ブランド街ストロッツィ通りとトルナブオーニ通りの交差点に位置するのが、美しく巨大なイタリアルネサンス建築のストッロツィ宮。各階ごとに直線で仕切られた3階建ての建物で、上階へ向かうにつれ仕切られたブロックのサイズが小さくなっているのが特徴的。
サン・ミケーレ・ヴィスドミニ教会
ドゥオモを望む通り沿いに建つ、小さな魅力ある教会
フィレンツェのドゥオーモからセルヴィ通りをまっすぐに進むと、マウリーツィオ・ブファリーニ通りとの交差点の右手にサン・ミケーレ・ヴィスドミニ教会の小さな建物がある。 ヴィスドミニ教会は、11世紀ヴィスドミニ家によって拡張された古い教会が起源であると言われている。 1363年に解体され、現在の場所に再建された。後に、バルトロメオ・アンマナーティがファサードを作っ…
サンタ・トリニタ教会
ブランド街に建つ歴史ある教会と、趣のある礼拝堂
サンタ・トリニタ教会は、ブランド街として有名なトルナブォーニ通りのサンタ・トリニタ広場、フェラガモ本店の向かいにある。 11世紀に創設され13世紀に再建、16世紀になってベルナルド=ブォンタレンティがファサード(建物の正面のデザイン)を手掛けた。
ネットゥーノの噴水
フィレンツェの「白の巨人」
ドゥオモから徒歩5分、ヴェッキオ宮殿前L字形のシニョリーア広場にある大きな八角形の噴水。 この海神ネットゥーノの噴水(ネプチューンの噴水)は、バルトロメオ・アンマーティの代表作の一つで、1562年のコジモ大公1世が対オスマン帝国のために創立した海軍を記念して作られた。
メディチ リッカルディ宮 (マージ礼拝堂)
メディチ家の栄光の歴史を今に伝える、メディチ リッカルディ宮 (マージ礼拝堂)
14世紀に始まるルネッサンス時代に一大勢力を誇り、フィレンツェを支配したメディチ家が、100年に渡って暮らした豪邸。 コジモ・ディ・メディチが、ロレンツォ・ギベルティの弟子であったミケロッツォ・ディ・バルトロメオに建築を依頼して作らせた。 市民の批判を避けるためにあえて地味な外観にしたと言われる。
中世邸宅博物館
中世の暮らしを今に伝える、貴重な邸宅博物館
1300年代半ばに建てられた建物には、260年に渡ってダヴァンツアーティ家が暮らしていた。 当主が自殺してダヴァンツアーティ家が途絶えた後、この家を買い取った古物商により、一家の貴重な家具は全て売り払われてしまった。 後に国が家を買い取り、調度品を揃えて中世の生活様式を再現、1956年に博物館としてオープンした。