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観光
72件
サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場
フェルディナンド1世を望みながら小休止
フィレンツェ大聖堂、サン・ロレンツォ聖堂と重要建築物が立ち並ぶ一角に、サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場はある。 広場は晴れた日には非の光が気持ちよく注ぎ、散策で歩き疲れた体を少し休めるには絶好のポイントだ。 広場の中央には、ジャンボローニャ作フェルディナンド1世の大きな騎馬像が私たちを見下ろすかのようにそびえ立っている。
ネットゥーノの噴水
フィレンツェの「白の巨人」
ドゥオモから徒歩5分、ヴェッキオ宮殿前L字形のシニョリーア広場にある大きな八角形の噴水。 この海神ネットゥーノの噴水(ネプチューンの噴水)は、バルトロメオ・アンマーティの代表作の一つで、1562年のコジモ大公1世が対オスマン帝国のために創立した海軍を記念して作られた。
メディチ リッカルディ宮 (マージ礼拝堂)
メディチ家の栄光の歴史を今に伝える、メディチ リッカルディ宮 (マージ礼拝堂)
14世紀に始まるルネッサンス時代に一大勢力を誇り、フィレンツェを支配したメディチ家が、100年に渡って暮らした豪邸。 コジモ・ディ・メディチが、ロレンツォ・ギベルティの弟子であったミケロッツォ・ディ・バルトロメオに建築を依頼して作らせた。 市民の批判を避けるためにあえて地味な外観にしたと言われる。
カスターニョの「最後の晩餐」
繊細な画風へと変化を遂げるカスターニョにとっての分岐点
「最後の晩餐」と言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチのものが最も有名であるが、サンタアッポローニア修道院に収蔵されているアンドレア・デル・カスターニョによる「最後の晩餐」もまた、評価の高い作品である。 この作品は、フィレンツェ市内のサンタポッローニア修道院で見ることが出来る。
チェルトーザ・デル・ガルッツォ
山の上にある修道院
市内中心部からバスで30分、南フィレンツェの丘の上にあるチェルトーザ・デル・ガルッツォは、過去ヨーロッパで最も強力な修道院のひとつであった。 ナポレオン軍の略奪以前は500点もの美術作品の展示があったとされている。というのも、この修道院は1341年フィレンツェの若者の教育のためになる宗教的中心部であり枠組みを創造することを目的に掲げ建設が始まったためだ。 銀…
中世邸宅博物館
中世の暮らしを今に伝える、貴重な邸宅博物館
1300年代半ばに建てられた建物には、260年に渡ってダヴァンツアーティ家が暮らしていた。 当主が自殺してダヴァンツアーティ家が途絶えた後、この家を買い取った古物商により、一家の貴重な家具は全て売り払われてしまった。 後に国が家を買い取り、調度品を揃えて中世の生活様式を再現、1956年に博物館としてオープンした。
チェッポ病院
ロッビア工房の装飾帯が楽しめる病院
ピストイアにあるチェッボ病院は、建物南西側のカラフルな陶器装飾が有名で観光スポットのひとつとなっている現役市立病院である。 デッラ・ロッビアとブリオーニの2つ工房で作られた釉薬テラコッタ装飾は、病院の歴史を示すかのような「慈悲」をテーマとした作品となっている。
プラトリーノ
メディチ家の別邸と庭園
フィレンツェ郊外北に約12キロメートル、バスで45分程度の場所にあるのがメディチ家の別邸プラトリーノ荘。 プラトリーノは地名でフィレンツェに隣接するヴァーリアという町にある。 メディチ家フランチェスコ1世の為に1569年から1581年にかけてベルナルド・ブオンタレンティによって作られた。
ガリレオ博物館
ガリレオ・ガリレイの偉大な功績と美しい科学美術品の数々
「ビーナスの誕生」で有名なウフィツイ美術館の隣に建つシンプルな建物が、ガリレオ博物館である。 科学の父と呼ばれ、イタリアを代表する天文学者、物理学者、哲学者でもあるガリレオ・ガリレイの名を冠して、2010年に改名された。 もとは、1927年に設立された科学史研究所博物館(Istituto e Museo di StoriadellaScienza)、別名フィ…
バルディーニ美術館
季節の花々が美しいバルディーニ庭園と美術館
ボーボリ庭園の東側、ミケランジェロ広場の手前斜面に広がる階段状の緑地がバルディーニ庭園。 4月は天井アーチいっぱいに広がる藤の花、5月はバラやアイリス、6月は紫陽花で彩られ、庭園内26のテーマとともに四季の変化が楽しめる。 頂上には柱廊式の展望台もあり美しい花々に囲まれながらフィレンツェの街の眺めが堪能出来る。