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観光
72件
ジョットの鐘楼
フィレンツェの天空に託したジョットの夢
ジョットの鐘楼は、画家であり建築家でもあるジョットが設計を行い、死の直前である1334年に着工した鐘楼である。当時としては、天空まで届くような高さにも思えたであろうこの鐘楼を設計したジョットは、着工から3年後の1337年に亡くなっている。 ジョットの「遺作」であった鐘楼は、建築過程で幾度か設計図が変更されはしたものの、ジョットの意向をきちんと受け継ぎ造立され…
サンタ・クローチェ聖堂
世界最大のフランシスコ会の聖堂
フィレンツェを代表する観光スポットの一つであり、フランシスコ会という13世紀にイタリアでアッシジの聖フランチェスコによって創立されたカトリック教会の中で世界最大規模である聖堂。 16の礼拝堂があり、その多くがジェットとその弟子達によって装飾された。
考古学博物館
フィレンツェ国立考古学博物館
フィレンツェ国立考古学博物館はコロンな通りにあるクロチェッタ宮殿の中に位置している。 クロチェッタ宮殿は、コジモ・デ・メディチ2世の妻マリア・マッダレーナの為に1620年に建てられた大公邸で、博物館はヴィットリオ・エマヌエーレ2世によって1870年に着工された。 10年後に完成し、古代エトルリアやエジプトの遺物だけでなく、ギリシャ・ローマの作品等も含まれる古…
シニョーリア広場
ルネサンスの栄光が急速に力を失うきっかけとなった場所
ローマ時代には政治的な要所としての役割も持っていた広場である。 現在は失われてしまっているが、かつて周囲にはローマ劇場、公衆浴場、市場などがあり、活況を呈していたことが分かっている。 西側から見てL字型になっているのは、かつて教皇派と皇帝派が争っていた頃、勝利した教皇派が皇帝派の家を取り壊し、広場の一角が欠けてしまったからである。
ボーボリ庭園
メディチ家の庭園
ピッティ宮に隣接し、約45,000平方メートルの敷地に広がる広大なイタリア式庭園。 2013年世界遺産指定されたフィレンツェで最も大きい公園の一つである。
パラティーナ美術館(ピッティ美術館)
フィレンツェに君臨したメディチ家の、数百年に渡る膨大なコレクション
ピッティ美術館(別名パラティーナ美術館)は、ピッティ宮殿の中に位置している。 フィレンツェの数多くの歴史的建造物の中でも、ひときわ壮大で華麗なピッティ宮殿。 1440年代にルカ・ピッティが邸宅として建設、その後何度も所有者が変ったがピッティの名は残り、一時は王宮として使われていたことからピッティ宮殿と呼ばれるようになった。
サン・ロレンツォ教会
地味な外観から想像だにしない優雅さと美
フィレンツェ大聖堂の目と鼻の先に佇むサン・ロレンツォ教会は、フィレンツェ大聖堂に比べるとかなり地味な外観をしている。 しかし、一歩内部に足を踏み入れると、現代の洗練された美とルネサンス時代の空気感が同居した空間が広がり、見る者を魅了する教会として有名である。
サンマルコ美術館
落ち着いた風合いを持つ雰囲気の美術館
ウフィツィ美術館やフィレンツェ大聖堂といった著名な建物がひしめくフィレンツェ中心部に、サンマルコ美術館は佇んでいる。 建物自体は非常に落ち着いた風合いを持っており、600年ほど前の時代の雰囲気を少しだけ感じ取ることが出来る。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
フィレンツェの象徴サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とフィレンツェの洗礼堂
カトリックの重要な教会の一つであるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェの象徴とも言われる建造物で、「ドゥオモ(大聖堂)」、「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」、「ジョットの鐘楼」という3つの建物で構成されている。
ローマ劇場
フィレンツェ近郊の古代ローマ遺跡
フィレンツェから郊外へバスで30分、フィエゾーレという町に保存状態のすばらしい古代ローマ劇場の遺跡がある。 フィエゾーレは、紀元前6-8世紀にエトルリア人によって築かれ、紀元前1世紀後半にはローマ人の街であったとされている。