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市街中心部(ドゥオモ周辺)×公園・広場
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シニョーリア広場
ルネサンスの栄光が急速に力を失うきっかけとなった場所
ローマ時代には政治的な要所としての役割も持っていた広場である。 現在は失われてしまっているが、かつて周囲にはローマ劇場、公衆浴場、市場などがあり、活況を呈していたことが分かっている。 西側から見てL字型になっているのは、かつて教皇派と皇帝派が争っていた頃、勝利した教皇派が皇帝派の家を取り壊し、広場の一角が欠けてしまったからである。
レプッブリカ
フィレンツェ発祥の地でもある、街中にぽっかりと広がる由緒ある広場
フィレンツェの共和国広場(レプッブリカ広場)の歴史は、紀元前1世紀頃にさかのぼる。 当時のフィレンツェは半径500メートルほどの小さな町で、フロレンティアという名前のローマの植民地であった。 ローマ帝国の政策により東西・南北に伸びる道が作られ、それらが交わる場所が広場となった。 当時は市場や劇場があったことから、旧市場と呼ばれている。
ネットゥーノの噴水
フィレンツェの「白の巨人」
ドゥオモから徒歩5分、ヴェッキオ宮殿前L字形のシニョリーア広場にある大きな八角形の噴水。 この海神ネットゥーノの噴水(ネプチューンの噴水)は、バルトロメオ・アンマーティの代表作の一つで、1562年のコジモ大公1世が対オスマン帝国のために創立した海軍を記念して作られた。