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市街南部(ピッティ宮殿周辺)×ミュージアム
6件
ピッティ宮殿
6つの博物館・美術館のある宮殿
ピッティ宮殿は1457年にフィレンツェの銀行家ルカ・ピッティが着手したルネサンス様式の宮殿。現在はその広大な宮殿内に、パラティーナ美術館(別名:ピッティ美術館)、近代美術館、銀器博物館、衣装博物館、陶磁器博物館、馬車博物館、そしてボーボリ庭園が位置している。 1番の見どころともいえるのがパラティーナ美術館。メディチ家を中心に歴代の主が収集した絵画を中心に10…
パラティーナ美術館(ピッティ美術館)
フィレンツェに君臨したメディチ家の、数百年に渡る膨大なコレクション
ピッティ美術館(別名パラティーナ美術館)は、ピッティ宮殿の中に位置している。 フィレンツェの数多くの歴史的建造物の中でも、ひときわ壮大で華麗なピッティ宮殿。 1440年代にルカ・ピッティが邸宅として建設、その後何度も所有者が変ったがピッティの名は残り、一時は王宮として使われていたことからピッティ宮殿と呼ばれるようになった。
陶磁器博物館
ボーボリ庭園の丘の上に建つ、美しい庭園と邸宅
陶磁器博物館は、ボーボリ庭園を挟んでピッティ宮殿の反対側、ベルヴェデーレ要塞に近い丘の上に位置している。この建物は、もとは18世紀頃にコジモ三世が建てた狩猟小屋であった。 邸内には、メディチ家、ロレーナ家、サヴォイ家などが所有していた美しい陶磁器が多数展示され、年代別、国別の珍しいコレクションを見ることができる。
近代美術館
メディチ家衰退後のフィレンツェの支配者、ロートリンゲン家のコレクション
長い間フィレンツェに君臨したメディチ家は数多くの美術館を集め、ウフィツィ美術館やパラティーナ美術館などにその膨大なコレクションが展示されている。 メディチ家衰退後も後継者たちは次々と美術品を買い求め、特にロートリンゲン家は膨大なコレクションを残した。
銀器博物館
豪華絢爛、メディチ家の繁栄の歴史に触れる銀器博物館
ピッティ宮殿の1階、17世紀にフィレンツェ大公一家の夏の住居として使われていた場所に銀器博物館がある。 メディチ家やその後を継いだ一族の銀製品のコレクションの他、ウフィツィ美術館や他の美術館、メディチ家所有の装飾品などもここに集められており、家財道具や宝飾品を含む膨大なコレクションを見ることができる。
バルディーニ美術館
季節の花々が美しいバルディーニ庭園と美術館
ボーボリ庭園の東側、ミケランジェロ広場の手前斜面に広がる階段状の緑地がバルディーニ庭園。 4月は天井アーチいっぱいに広がる藤の花、5月はバラやアイリス、6月は紫陽花で彩られ、庭園内26のテーマとともに四季の変化が楽しめる。 頂上には柱廊式の展望台もあり美しい花々に囲まれながらフィレンツェの街の眺めが堪能出来る。