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ミュージアム
22件
ホーン美術館
ゴシックからルネサンスへの変遷を堪能
ホーン美術館は、イギリス人美術商のハーバート・ホーンがその死に際して収集品を全てイタリア政府に寄贈し、死後彼の自宅をそのまま美術館としたものである。
マリノ・マリーニ美術館
歴史ある古い教会を彩る、現代アートの数々
イタリアの著名な彫刻家、画家、版画家であるマリノ・マリーノの名を冠したこの美術館は、もとは1000年以上の歴史を持つ古い教会であった。 カール大帝により設立されたと言われるサン・パンクラッツィオ教会は、19世紀頃政府により廃止され、倉庫として長い間使われていた。 1970年代になって修復され美術館として使われるようになった。
プラートの市立美術館
2013年に再オープンした宮殿美術館
13世紀の赤煉瓦の建物の内部にある市立美術館。 かつて市庁舎として使用されていたプレトリオ宮殿という建物の中にあり、プレトリオ宮美術館とも呼ばれる。 1998年から閉鎖していたこのプラート市立美術館は2013年に一般公開が再開した。 中世から19世紀に及ぶ約3000点の美術コレクションを収蔵している。
貴石加工美術館
繊細な画風へと変化を遂げるカスターニョにとっての分岐点
貴石加工美術館は、日本向けのガイドブック等にはほとんど載らない非常にマイナーな美術館である。 建物自体も小ぢんまりとしており、一見するだけでは分からずに素通りしてしまうほど地味な佇まいである。 しかし、近代的でモダンな内部には、16世紀から脈々と続いている貴石加工による芸術品の数々が展示されており、その精巧さと美しさには驚かされる。 メディチ家コジモ1世の代…
近代美術館
メディチ家衰退後のフィレンツェの支配者、ロートリンゲン家のコレクション
長い間フィレンツェに君臨したメディチ家は数多くの美術館を集め、ウフィツィ美術館やパラティーナ美術館などにその膨大なコレクションが展示されている。 メディチ家衰退後も後継者たちは次々と美術品を買い求め、特にロートリンゲン家は膨大なコレクションを残した。
銀器博物館
豪華絢爛、メディチ家の繁栄の歴史に触れる銀器博物館
ピッティ宮殿の1階、17世紀にフィレンツェ大公一家の夏の住居として使われていた場所に銀器博物館がある。 メディチ家やその後を継いだ一族の銀製品のコレクションの他、ウフィツィ美術館や他の美術館、メディチ家所有の装飾品などもここに集められており、家財道具や宝飾品を含む膨大なコレクションを見ることができる。
カスターニョの「最後の晩餐」
繊細な画風へと変化を遂げるカスターニョにとっての分岐点
「最後の晩餐」と言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチのものが最も有名であるが、サンタアッポローニア修道院に収蔵されているアンドレア・デル・カスターニョによる「最後の晩餐」もまた、評価の高い作品である。 この作品は、フィレンツェ市内のサンタポッローニア修道院で見ることが出来る。
中世邸宅博物館
中世の暮らしを今に伝える、貴重な邸宅博物館
1300年代半ばに建てられた建物には、260年に渡ってダヴァンツアーティ家が暮らしていた。 当主が自殺してダヴァンツアーティ家が途絶えた後、この家を買い取った古物商により、一家の貴重な家具は全て売り払われてしまった。 後に国が家を買い取り、調度品を揃えて中世の生活様式を再現、1956年に博物館としてオープンした。
ガリレオ博物館
ガリレオ・ガリレイの偉大な功績と美しい科学美術品の数々
「ビーナスの誕生」で有名なウフィツイ美術館の隣に建つシンプルな建物が、ガリレオ博物館である。 科学の父と呼ばれ、イタリアを代表する天文学者、物理学者、哲学者でもあるガリレオ・ガリレイの名を冠して、2010年に改名された。 もとは、1927年に設立された科学史研究所博物館(Istituto e Museo di StoriadellaScienza)、別名フィ…
バルディーニ美術館
季節の花々が美しいバルディーニ庭園と美術館
ボーボリ庭園の東側、ミケランジェロ広場の手前斜面に広がる階段状の緑地がバルディーニ庭園。 4月は天井アーチいっぱいに広がる藤の花、5月はバラやアイリス、6月は紫陽花で彩られ、庭園内26のテーマとともに四季の変化が楽しめる。 頂上には柱廊式の展望台もあり美しい花々に囲まれながらフィレンツェの街の眺めが堪能出来る。