【プライベートツアー】自由なプランで楽しむフィレンツェ3時間観光
自分のペースでフィレンツェ観光がしたいなら、日本語ガイドを貸切にできるこちらのプランを活用したい。熟練の日本語ガイドが希望に沿ったルートを組み立て詳しく案内、さらに穴場スポットも提案してくれる。
住所
Piazza San Marco, 3 50121 Firenze
S.M.N.駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から徒歩15分
路線バス(ATAF)の場合は1番か6番、もしくは11番のバスに乗ってPiazza Di San Marco停留所で下車。
料金
€4.00
営業時間
月曜-金曜は8:15-13:50
土曜、日曜、祝日は8:15-16:50
休業日
第1・3・5日曜、第2・4月曜
5/1、12/25、12/31
HP
住所
Piazza San Marco, 3 50121 Firenze
S.M.N.駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から徒歩15分
路線バス(ATAF)の場合は1番か6番、もしくは11番のバスに乗ってPiazza Di San Marco停留所で下車。
料金
€4.00
営業時間
月曜-金曜は8:15-13:50
土曜、日曜、祝日は8:15-16:50
休業日
第1・3・5日曜、第2・4月曜
5/1、12/25、12/31
HP
目次
館内の中庭は自然光が気持ちよく差し込み、中庭でゆったりと過ごすのも贅沢な時間だ。
中庭の回廊にもフレスコ画が描かれており、フラ・アンジェリコのフレスコ画など中には貴重な作品も紛れている。
サンマルコ美術館は別名「アンジェリコ美術館」と呼ばれている通り、先述したフラ・アンジェリコの作品を数多く所蔵している。
特に有名な「受胎告知」以外にも、「サン・マルコ祭壇画」や「アンナレーナ祭壇画」などの著名な作品を見ることが出来る。
サヴォナローラはフィレンツェの享楽的な風潮を激しく批判し、連日修道院の祭壇から激しい言葉で「神の意志に帰る」ことを説き、フィレンツェの市民から支持を集めていた。
その勢いを受け、1494年にサヴォナローラはフィレンツェの政治顧問に就いたのである。
しかし、サヴォナローラは次第に教皇をも批判するようになり、時の教皇アレクサンドル6世から破門されてしまう。これ以降、サヴォナローラに対しての反対勢力が力を持つようになり、1498年に火刑に処せられたことでサヴォナローラの神権政治はわずか4年で幕を閉じることとなった。
しかし、サヴォナローラの批判精神は国を超えてルターへと受け継がれ、後の宗教改革への道が開かれることとなったのである。
構図自体は非常にシンプルで、マリアとガブリエルが対峙する様子自体は非常に見慣れたものである。
しかし、細部にわたる色遣いのこだわりが、描き手のこの絵への思い入れを感ずることが出来、「受胎告知」をより特別なものへと昇華させている。
アンジェリコにとって、この修道院で「受胎告知」やその他の宗教画を描くことは非常に意味のある行為であっただろう。
キリストの磔の絵を描く際には、アンジェリコは涙を流しながら描いていたという逸話も残っている。
描き手の深い信仰心がもたらした「受胎告知」の放つ魅力は、時を超えて私たちに感動を与え続けていると言える。
【プライベートツアー】自由なプランで楽しむフィレンツェ3時間観光
自分のペースでフィレンツェ観光がしたいなら、日本語ガイドを貸切にできるこちらのプランを活用したい。熟練の日本語ガイドが希望に沿ったルートを組み立て詳しく案内、さらに穴場スポットも提案してくれる。
サンマルコ美術館はS.M.N.駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から1キロ程度の場所にある。
駅からほぼ目と鼻の先と言える距離にあり、バスの便も多いためアクセスに不自由はしないであろう。
バスで訪れても良いが、時間と体力に余裕がある場合には、ぜひ徒歩で訪れてみたい。
道程にはサン・ロレンツォ教会などの観光名所はもちろん、市場やレストランなどが点在しており、フィレンツェ市民の生活を垣間見ることも出来る。
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