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市街中心部(ドゥオモ周辺)×建築物
16件
フィレンツェのドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
フィレンツェの象徴、多くの人が訪れる観光の名所
見どころ満載の小さな街、フィレンツェ。その観光の要所であり、街の象徴とも言うべき存在が「ドゥオモ」である。 ドゥオモという聞きなれない言葉は、英語のドームと同じく半球や様々な形状の丸屋根という意味と、聖者を祀る場所、大聖堂(カテドラル)という意味を持つ。 「ドゥオモ」は、後者の意味である。 大きな都市には必ずドゥオモがあり、ドゥオモを中心として都市が形成され…
ヴェッキオ宮殿
700年間にわたり市の中心であり続ける宮殿
シニョーリア広場にあるヴェッキオ宮殿は、宮殿と呼ぶにはあまりにも簡素な外観が有名である。荒い石が積み重なって出来た建物は大きく立派ではあるものの、一般的に想起される宮殿のような豪華さというものからは無縁であるように見える。
ヴェッキオ橋
フィレンツェ最古の橋
ヴェッキオ橋は、フィレンツェの町を流れるアルノ川に架かるフィレンツェ最古の石橋。イタリア語で「古い橋」という意味で、二度の世界大戦を生き延びたフィレンツェ唯一の橋である。現在の橋は、1333年のアルノ川の氾濫によって以前架かっていた橋が流され、1345年に再建されたもの。 橋の上にはジュエリーショップが立ち並び、1565年コジモ大公1世の命により造られたヴァ…
メディチ家礼拝堂
ミケランジェロが設計した、メディチ家の君主を祀る豪華絢爛な霊廟
メディチ家礼拝堂は、サン・ロレンツォ教会に付属して建てられている建造物である。 サン・ロレンツォ教会は4世紀末に建てられた、フィレンツェで最も古い教会の一つである。 15世紀にメディチ家のために改装され、そのときに教会に付属して作られたのが、「新聖具室」と「君主の礼拝堂」と呼ばれる2棟の建物、メディチ家礼拝堂である。
ジョットの鐘楼
フィレンツェの天空に託したジョットの夢
ジョットの鐘楼は、画家であり建築家でもあるジョットが設計を行い、死の直前である1334年に着工した鐘楼である。当時としては、天空まで届くような高さにも思えたであろうこの鐘楼を設計したジョットは、着工から3年後の1337年に亡くなっている。 ジョットの「遺作」であった鐘楼は、建築過程で幾度か設計図が変更されはしたものの、ジョットの意向をきちんと受け継ぎ造立され…
サン・ロレンツォ教会
地味な外観から想像だにしない優雅さと美
フィレンツェ大聖堂の目と鼻の先に佇むサン・ロレンツォ教会は、フィレンツェ大聖堂に比べるとかなり地味な外観をしている。 しかし、一歩内部に足を踏み入れると、現代の洗練された美とルネサンス時代の空気感が同居した空間が広がり、見る者を魅了する教会として有名である。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂
フィレンツェの象徴サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とフィレンツェの洗礼堂
カトリックの重要な教会の一つであるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェの象徴とも言われる建造物で、「ドゥオモ(大聖堂)」、「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」、「ジョットの鐘楼」という3つの建物で構成されている。
オルサンミケーレ教会
華やかな通りにひっそりとたたずむ歴史ある教会
フィレンツェのメインストリート、カルツァイウォーリ通りに面した賑やかなエリアにオルサンミケーレ教会はひっそりと建っている。 教会には珍しい四角い地味な建物は、元々は13世紀末に建てられた穀物倉庫であった。 14世紀に改装されて教会となっている。
ダンテの家
ルネッサンスの偉大な詩人の歴史に触れる、隠れた観光名所
ルネッサンスの先駆者、偉大な叙事詩「神曲(La Divina Commedia)」で知られる13世紀のフィレンツェ出身の詩人、哲学者、ダンテ・アリギエーリ。 その生家と呼ばれる場所がある。
サンティ・アポストリ教会
ひっそりとした通りにたたずむ、静謐な雰囲気に包まれた由緒ある教会
フィレンツェの古いドゥオーモと呼ばれるサンティ・アポストリ教会はサンティ・アポストリ通り沿い、リンボ広場の隣に位置している。 サンティ・アポストリ通りは、トルナブオーニ通りとポル・サンタ・マリア通りを結びアルノ川と並行に走る、古いひっそりとした短い通りである。