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建築物
47件
サント・ステファノ教会
クラシックコンサートの会場としても有名な、特徴的な長方形の教会
ポル・サンタ・マリア通りから、細い路地を入ってサント・ステファノ広場に入ると目の前にサント・ステファノ・アル・ポンテ教会の特徴的な建物が見えてくる。 歴史ある教会で、1116年にはすでにこの場所に教会があったと言われる。 何度かの再建を経て両サイドの身廊が無くなり、現在のような長方形の建物になった。 教会内部の、美しくデザインされた階段はベルナルド・ブオンタ…
ベルヴェデーレ要塞
フィレンツェの絶景を見るならここ!メディチ家の歴史を物語る要塞跡
S.M.N.駅からアルノ川を渡った反対側、ボーボリ庭園の東側の丘の上に、「フィレンツェで最も美しいテラス」と言われるベルヴェデーレ要塞がある。 街を一望できる素晴らしい眺望から、ベルヴェデーレ(美しい眺め、又は展望台の意)と呼ばれるようになった。
サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会
美しいガラス張りの回廊が心地よい、聖母マリアの受胎告知に捧げられた教会
かつて小さな礼拝堂があった場所に、「聖母マリアの下僕信心会」と言われる人々が13世紀頃に教会をたてた。それが、サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会(聖母マリアの受胎告知に捧げる教会)である。 15世紀に、ロレンツォ・ギベルティの弟子であるミケロッツォ・ディ・バルトロメオ(ミケロッツォ・ミケロッツィとも呼ばれる)によって再建され、現在の姿になった。
プラートのドゥオーモ
フィレンツェ近郊の街プラートにあるドゥオーモ
フィレンツェから北へ電車で30分弱、プラートという街のプラート・セッラリオ駅で降りると、徒歩5分でドゥオーモに辿り着く。 その白と緑のストライプ柄模様は、なんとも大胆なデザインだ。 この緑色部分の大理石はVerde id Prato(プラートの緑)と呼ばれ、プラート市内のモンテフェッラートという地域で採取されるものだ。 トスカーナ州の多くの主要な建築に多く使…
ストロッツィ宮
フィレンツェのど真ん中にあるルネサンス宮殿
フィレンツェの中心地にある有名高級ブランド街ストロッツィ通りとトルナブオーニ通りの交差点に位置するのが、美しく巨大なイタリアルネサンス建築のストッロツィ宮。各階ごとに直線で仕切られた3階建ての建物で、上階へ向かうにつれ仕切られたブロックのサイズが小さくなっているのが特徴的。
オーニッサンティ教会
ギルランダイヨの壁画「最後の晩餐」のある教会
フィレンツェの入り口サンタ・マリア・ノッヴェラ駅からわずか徒歩1分の立地にあるオーニッサンティ教会には、壁画「最後の晩餐」がある。 この「最後の晩餐」はギルランダイヨの作品だが、ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチの作品に影響を受けたとされており、教会付属の食堂に書かれているという点も同じである。完成度は高く保存状態も良い。
サン・ジョヴァンニ・フオルチヴィタス教会
一面いっぱいに広がる縞模様の美しい教会
フィレンツェ郊外北西部にあるピストイアにあるは、その外観を飾る一面いっぱいの縞模様が美しい。ピストイアの町にはこのようなストライプ柄のロマネスク建築が多く見られるが、その中でも1番の規模である。
サン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会
「美しい田舎娘」と呼ばれた教会
ミケランジェロ広場とサン・ミニアート・アル・モンテ教会の間に位置するサン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会は、あのミケランジェロから「美しい田舎娘」と称したことで有名だ。 その立地と名前から、サン・ミニアート・アル・モンテ教会と間違われやすいのだが、全く違う2つの教会だ。 この「美しい田舎娘」と称されたサン・サルヴァトーレ・アル・モンテ教会はミケランジェロ広…
サン・ミケーレ・ヴィスドミニ教会
ドゥオモを望む通り沿いに建つ、小さな魅力ある教会
フィレンツェのドゥオーモからセルヴィ通りをまっすぐに進むと、マウリーツィオ・ブファリーニ通りとの交差点の右手にサン・ミケーレ・ヴィスドミニ教会の小さな建物がある。 ヴィスドミニ教会は、11世紀ヴィスドミニ家によって拡張された古い教会が起源であると言われている。 1363年に解体され、現在の場所に再建された。後に、バルトロメオ・アンマナーティがファサードを作っ…
サンタ・マリア・マッダレーナ・デ・パッツィ修道院
パッツィ家出身の聖人とペルジーノのフラスコ画
貴族出身のマリア・マッダレーナ・デ・パッツィ(ルクレツィア・デ・パッツィ、俗称カテリーナ)は、17歳のときに若くしてカルメル会に入信。 20年間祈りの日々を生き、生前すでに「聖人」として人々の尊敬を集めていたという。 1607年に亡くなり、1669年に公式に聖人となる。現在の地にカルメル会の修道院が移転し、彼女の名を冠したサンタ・マリア・マッダレーナ・デ・パ…