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ボローニャ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

初めてボローニャに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック。 絶対行くべき定番のおすすめスポットを厳選した。ボローニャは、イタリア北部に位置し、ヨーロッパの中で最も古い大学がある学芸都市である。中世に建てられた建築物の街並みが特徴的で、ボローニャ歴史地区にはルネッサンスやバロック時代の建物が多く見られる。ボローニャでの観光は、歴史ある「マッジョーレ広場」を中心に、「聖ペトロニオ大聖堂」や「市庁舎」など、有名な観光名所がある。またボローニャには、ボローニャ市立劇場を初め数多くの歌劇場があり、オーケストラやオペラを楽しむことができる。広場周辺には、レストランやカフェも立ち並び多くの観光客で連日にぎわっている。

エステンセ美術館

  • エステンセ美術館は、モデナの西側に位置するムゼイ宮の最上階にある美術館で、エステ家によって14-15世紀に集められた作品が展示してある。エステンセ美術館は、イタリアで一番美しい美術館とも言われており、館内にはバロックの巨匠と言われるベルニーニの作品や、エルコレ1世、アルフォンソ1世などの肖像画などが展示されている。美術館としての規模はそれほど大きくないため、グランデ広場や市庁舎、ドゥカーレ宮殿などの観光名所を巡る際に、立ち寄ることをおすすめする。

  • マッジョーレ広場

  • マッジョーレ広場は、約800年もの歴史のある広場で、周囲を歴史的建造物で囲まれている。マッジョーレ広場の南側には聖ペトロニオ大聖堂が、西側には市庁舎が、その向かいにはバンキ宮殿がある。広場からつながる道を進めば商店街やレストラン、カフェがあり、観光名所として多くの人々で賑わう。マッジョーレ広場では、大道芸やイベントなども行われており、見学するのも楽しみ方の一つである。マッジョーレ広場の周辺には、観光名所が集結しており、ボローニャを訪れたら必ず立ち寄りたいおすすめのスポットである。

  • サン・ペトロニオ聖堂

  • サン・ペトロニオ聖堂は、マッジョーレ広場に面しており、幅132メートル、横66メートルのゴシック様式で建てられた建物である。サン・ペトロニオ聖堂は、14世紀からさまざまな建築家によって手がけられたが、未完成のまま残された状態である。聖堂の外観は、大理石とタイルでできており、正面の入口には、ヤコポ・デッラ・クエルチャの名作である「聖母とキリスト」の彫刻が特徴的である。聖堂の内部は、豪華絢爛な祭壇やチャペルなどがあり、見る人の心を惹きつけるだろう。サン・ペトロニオ聖堂は、ボローニャ観光の人気スポットの一つである。

  • 市庁舎

  • 市庁舎はマッジョーレ広場の西側にあり、ボローニャの有名な観光スポットの一つである。元々は裕福なアックルーシオ氏の持家だったが、ボローニャ市によって買い取られた市庁舎は、小麦の取引所として使用されていた。その後は、行政官庁の長老たちの住いとなっていた。現在は、市庁舎の3階にモランディ美術館があり、現代画などの美術品が展示されている。中世の建築物の特徴がそのまま残っている市庁舎の正面には、グレゴリウス13世の銅像やマリア像などがあり、こちらも合わせて見ておきたい。

  • 旧ボローニャ大学

  • 旧ボローニャ大学は、ヨーロッパで最も古い大学であり、イタリアで2番目の規模を有する大学である。旧ボローニャ大学には、世界で初めての人体解剖室があり、見どころのひとつとなっている。現在は、市立図書館の閲覧室として利用されている。旧ボローニャ大学の魅力は、最古の大学でもあるためその歴史を感じさせる外観はもちろんのこと、中庭にある鐘、壁や天井に刻まれた紋章などがあり、当時の優秀な学生が世界各国から集まっていたことが分かるだろう。ボローニャの歴史に浸るならぜひ訪れたい観光名所である。