ミュージアム
19件
シャック・ギャラリー
19世紀のドイツ絵画が見られるシャック・コレクション
隠れた美術館とも言われているシャック・コレクション。 シャック伯爵が集めた、19世紀のドイツ画家ベックリン、フォイアーバッハ、レーンバッハ、シュヴィント、シュピッツヴェークなどの作品が展示されている美術館だ。 あまり知られていないが、バイエルン・ナショナル博物館のとなりにあるこの美術館は、昔プロイセンの公館だった建物の中にある。
ドイツ狩猟漁猟博物館
ちょっと変わったヨーロッパで最大級の漁猟博物館
漁猟関係のコレクションは、ヨーロッパ最大級と言われている「ドイツ狩猟漁猟博物館」。 歩行者天国のノイハウザー通りにある、教会だった建物を利用した、ちょっと変わった博物館だ。 淡水魚の標本や、狩猟道具、原始時代からの釣りの道具、狩猟動物の骨格や剥製、骨や皮で作られた調度品や家具などの、数多くのコレクションを通して、狩猟・漁猟についての歴史を学ぶことができる。
バイエルン国立博物館
中世の芸術史を見て学ぶ博物館
ドイツ、ヨーロッパ各地から集められた多くの美術品が収められている「バイエルン国立博物館」。 地下1階から3階まで広いフロアが広がっており、見ごたえがある展示物が並んでいる。 地下からロマネスク、ゴシック、ルネッサンスと年代別に、数あるコレクションを鑑賞することができる。
ババリア・フィルムシュタット
ドイツ・ミュンヘンの映画の都
ヨーロッパでも最大規模の映画スタジオがある「ババリア・フィルムシュタット」。 ドイツの児童作家ミヒャエル・エンデ作-はてしない物語が原作の、「ネバーエンディングストーリー」や「Uボート」、昔のSF映画のセットなどの撮影所を見学することができる。 見るだけでなくファルコンに乗って撮影したり、観客が参加して短編映画を作ったりと、体験型の楽しみもあるので旅行者の人…
ファレンティン博物館
コメディアンの活躍を記念した楽しい博物館
ミュンヘン出身のコメディアン、カール・ファレンティンと相方のリーズルの活躍を記念した記念館が「ファレンティン・ムゾイム」だ。 カール・ファレンティンとリーズルは、ドイツの作家ヘッセや劇作家ブレヒトといった人々もファンだった、国民的人気のコメディアンである。
ミヒャエル・エンデ博物館
日本とも関わりの深いドイツ児童作家エンデを知る博物館
ドイツの児童作家ミヒャエル・エンデは、日本人の女性と結婚していたり、日本の黒姫童話館でもエンデの世界が取り上げられるほど、日本との関わりが深いドイツ児童作家である。 代表作は「はてしない物語(日本語名)」、「モモ」など。
ミュンヘン市博物館
ミュンヘン市の歴史と文化を熟知する博物館
ミュンヘン市の歴史と文化を発信するために、かつての市兵器製造所を改装したのが「ミュンヘン市立博物館」だ。 ゴシック様式になっている同博物館は、1888年にエルンスト・フォン・デトゥーシュによって設立された。 博物館にはミュンヘン歴史資料館以外にも、人形劇博物館、写真博物館、楽器博物館、映画博物館などがある。
白バラ記念館
反ナチス運動で散った若い命
白バラとは、1924年から43年にかけてミュンヘン大学の学生が起こした反ナチス運動である。 自由と人権、戦争終結を訴えるビラを大学内外に配布したことによって、6人の学生と1人の教授が処刑された。 ハンス・ショルとゾフィー・ショルの兄妹は逮捕の4日後、クリストフ・プロープストは逮捕の3日後の1943年2月22日に裁判にかけられ、その日のうちに断頭台に上げられた…
ビールとオクトーバーフェスト博物館
ビールとビールの祭典についての博物館
世界最大のビール祭り、オクトーバーフェスト。 毎年約600万人が来場し、ミュンヘンが1年で最も盛り上がる16日間である。 オクトーバーフェストには約200年の歴史があり、その歴史や雰囲気を学べるのがこの博物館だ。 ビール博物館ではビール醸造について学び、ミュンヘンのビールのテイスティングも楽しめる。 バイエルンの昔ながらのビアホールをイメージしたパブも併設さ…