日本語ガイドと廻る☆アルテピナコテーク&ノイエピナコテーク美術館
ノイエ・ピナコテークと向かいにあるアルテ・ピナコテークを日本語ガイド付きで効率的に巡るプランだ。中世から近代に至るまで幅広い年代の名画が揃う両館、知識豊富なガイドの案内で背景理解しながら深い鑑賞をしよう。住所
Barer Straße 29, 80799 München
地下鉄Uバーン2号線のTheresienstr.駅下車徒歩約10分
料金
常設展は€7
学生は€5
日曜は€1(特別展開催時は別途料金)
営業時間
10:00-18:00
水曜は10:00-20:00
休業日
火曜、5/1、12/24、12/25、12/3
HP
目次
ヨーロッパの代表的な美術館アルテ・ピナコテークの向かいにあるのが、ノイエ・ピナコテーク美術館だ。
ルートヴィヒ1世によって1853年に開設されたが、後の戦災によって建て直されたので、現在は新しくてモダンな様子になっている。
18世紀半ばから20世紀にかけての5千点の作品をコレクションしている。
ドイツ語でアルテ(古い)に対して、ノイエ(新しい)ピナコテークと名付けられているとおり、特にドイツ・ロマン派やナザレ派などのドイツ近代絵画の作品を鑑賞することができる。
その他の名画も数多く展示されており、ゴッホ、モネ、ゴーギャン、ルノワールなどの印象派の名画も所蔵されている。
ノイエ・ピナコテークのコレクションの中でも、日本でも有名な名画たちは見逃さないようにしたい。
代表的なのは、ゴッホ作の「ひまわり」である。
この作品はゴッホが描いた、同じ構図のひまわり作品の3番目だと言われている。
ゴッホ自身が気に入っていた作品とも言われている、貴重な名画のひとつだ。ノイエに来て見る価値がある作品と言える。
ほかにも代表的な名画は、モネ作の「アルジャントゥイユの橋」や、ゴーギャン作の「テ・タマリ・ノ・アトゥア」、セザンヌ作の「自画像」などが挙げられる。
アルジャントゥイユの橋は、モネがその美しさに魅了され精力的に手がけたとされるシリーズのひとつ。
ノイエ・ピナコテークのもうひとつの見どころは、ミュンヘン派などのミュンヘンを代表する画家たちの名画だ。
代表的なのは、アルノルト・ベックリン作の「波間のたわむれ」や、カール・シュッピッツヴェークの「貧乏詩人」。
カール・シュピッツヴェークは日本での知名度はあまりないが、ドイツでの人気は高い画家だ。
作品の特徴は、精密な図柄。代表作の貧乏詩人なども、精密に描かれていて、小市民のユーモアや、愛と優しさを感じられる作品に仕上がっている。
芸術の街ミュンヘンが愛する名画たちも、ぜひ見ていただきたい見どころである。
日本語ガイドと廻る☆アルテピナコテーク&ノイエピナコテーク美術館
ノイエ・ピナコテークと向かいにあるアルテ・ピナコテークを日本語ガイド付きで効率的に巡るプランだ。中世から近代に至るまで幅広い年代の名画が揃う両館、知識豊富なガイドの案内で背景理解しながら深い鑑賞をしよう。Barer Straße 29, 80799 München
ミュンヘン中央から、地下鉄で10ほどの場所にあるノイエ・ピナコテーク。
すぐ向かい側にはヨーロッパの代表的な美術館のアルテ・ピナコテーク、モダンアート美術館として知られるモダン・ピナコテークも徒歩5分ほどの場所にあるので、美術館回りには最適な場所だ。
テレジエンシュトラーセ駅と、ケーニヒッス駅では200メートルほどしか変わらないので、両駅から十分歩いて行く事は可能な場所である。
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