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住所
Prinzregentenstraße 60, 81675 München
地下鉄Uバーン4号線または100番のバスでPrinzregentenplatz駅下車、
または18番の市電でFriedensengel/Villa Stuck駅下車
料金
常設展のみは €8
特別展+常設展は€9
18歳以下は無料
営業時間
11:00-18:00
休業日
月曜、火曜、12/24、カーニバルの火曜
HP
目次
レーンバッハと並ぶドイツ画家であるシュトゥックの作品が展示されているのが「ヴィラ・シュトゥック美術館」だ。
ヴィラ・シュトゥック美術館には、シュトゥック作の約40点の絵画と15点の像が展示されている。
レーンバッハやアルノルト・ベックリンの影響を受けたシュトゥックは、神話に関連した寓話的な絵や、宗教画、肖像画を描いた画家だ。
ミュンヘン分離派の創始者のひとりでもあり、19世紀末の芸術運動を引っ張る人物でもあった。
当時影響力の強かった彼は、社交界の中心人物でもあり、大きな影響を及ぼした。
また、シュトゥックは画家としてだけではなく、版画家、彫刻家、建築家としても活躍したので「芸術家の王様」とも言われている。
事実ヴィラ・シュトゥック美術館になっている旧邸宅は、シュトゥック自身が設計したもので、1897年から1898年にかけて建設された。
ミュンヘンの「ユーゲントシュティール」の先駆者であったシュトゥックは、旧邸宅もその様式で設計した。
ユーゲントシュティールとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで行なわれた美術運動「アール・ヌーボー」の、ドイツでの呼び名である。
彼の邸宅の至るところにみられる、新しい芸術運動の様式は見る価値がある。
旧邸宅で最初に入る「玄関ホール」は、白と黄金色で明るい感じの造り。
次に入る「応接室」は、大理石やモザイクで重厚な雰囲気が造りだされている。
シュトゥックはベルギーの象徴主義の画家クノップフの影響も受けていたため、全体の雰囲気は妖しく造られてもいる。
ほかにも、「音楽の間」は全体的に青のトーンでまとめられ、天井には黄道十二宮が描かれている。
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