ゆっくり観光したい方におすすめ ミュンヘン市内2階建観光バス
ミュンヘン観光なら市内の名所を巡回している観光バスがおすすめ。ペーター教会近くのマリエン広場にも停留所があり、ミュンヘン中央駅からニンフェンブルク城まで要所を繋ぐ。乗り降り自由で、自分のペースで散策したい人にぴったり。住所
Rindermarkt 1 80331 München
Sバーン1号-4号、6号-8号線 Marienplatz駅から徒歩約2分
料金
€1.50
学生は€1
営業時間
・教会
7:00-20:00
土曜、日曜、祝日は9:00-21:00
・塔
月曜-金曜は9:00-18:00
土曜、日曜、祝日は10:00-18:00(天候により上れないこともある)
休業日
水曜午後と礼拝中は見学不可
HP
目次
ミュンヘンで最も古い教会で、老ペーター(Alter Peter)という愛称で親しまれているのが「ペーター教会」だ。
最初に建造されたのは12世紀頃で、バジリカ・ロマネスク様式の教会として建造され、その後13世紀末にはゴシック様式に改装された。
現在の姿になったのは17世紀になってから。
幾度もの改装を経て、現在のさまざまな建築様式が混在しているペーター教会が造り上げられたのである。
内部に18世紀のロココ調が見られるのは、その証拠のひとつだ。
多くの観光客は、教会の塔からのミュンヘン市内の景色や、天井画などの教会内部の造りを見るためにペーター教会を訪れる。
マリエン駅(Marienplatz)から徒歩わずか2分の場所にあるので、アクセスも便利な観光スポットのひとつだ。
ドイツ語で「アルターペーター(老ペーター)」と呼ばれて、皆に親しまれているペーター教会の塔。
8つの時計と8つの鐘が付いている塔は、高さ92メートルにもなる。
この老ペーターは上ることが可能で、最上階からはミュンヘン市内を一望する絶景を見ることが出来る。
塔の入り口の看板に、「塔からミュンヘン周辺のもっとも美しい景色が見える」と書かれているほどの絶景だ。
塔の最上階へは、約300段の階段を上らなければ行くことができない。
階段は狭く作られているので、すれ違う時は注意が必要である。
上りきった者だけが見れる360度の景色は、なんとも美しいものだ。
天気が良ければ、アルプスまで見えるという絶景を見に行こう。
ペーター教会の白が基調の内部には、人目を引きつける色鮮やかな天井画が幾つも描かれている。
そのほとんどは、「フレスコ画」だ。教会内には、ヤン・ポラックの書いたフレスコ画なども見ることができる。
フレスコ画というのは、「フレスコ」と呼ばれる絵画技法で描かれた絵のことである。
語源は、イタリア語の新しい・新鮮なという意味の言葉。壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」な状態のうちに顔料で描く技法のため、そう呼ばれているのである。
白が基調のロココ調の内装に描かれた天井のフレスコ画は、多くの観光客の目を惹きつけている。
Rindermarkt 1 80331 München
マリエン駅から徒歩2分ほどの距離に位置するペーター教会。
新市庁舎、旧市庁舎からも近く、歩いて十分回ることができる。
周辺の観光スポットとも非常に近いので、旧市街やマリエン広場周辺を回るなら、観光計画に組み込みやすい場所だ。
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