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ミュンヘンのSバーンの料金、乗り方 、路線図、注意点

ミュンヘンのSバーン

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

路線説明

ミュンヘンのSバーンは、ミュンヘン市内と郊外を結ぶ近郊列車であり、多くに人々に利用されている。
Sバーンは、メトロトラム・バスと同様に、ミュンヘン交通局(MVV)が運行している。
Sバーンは、市内中心部では地下を走る路線もあり、S1、S2などのように数字で表示され、路線ごとに色分けされているため、わかりやすい。

Sバーンの乗車券は、ZONEという区間によって分けられており、ZONE1-ONE4まである。
どの乗車券を購入するかは、利用回数や移動距離で決めるとよいだろう。
乗車券にはさまざまな種類があり、片道切符から1日券、グループ券など多種多様で、メトロトラム・バスと共通である。

路線図HP
http://www.mvv-muenchen.de/de/service/downloads/index.html

乗車券の種類

乗車券の種類と料金

■1回券
片道切符。
有効期限はZONE1が3時間以内、ZONE2が4時間以内。
有効期限内であれば乗換えが可能。
ZONE1は€2.8、ZONE2は€5.6、ZONE3は€8.4、ZONE4は€11.2。

■1日券
1日乗車券。
メトロ・バス・トラムが一日乗り放題。
ZONE1は€6.6。

■3日券
3日間メトロ・バス・トラムが乗り放題。
ZONE1は€16.5
上記のほか、1日券にミュージアムなどの割引特典がついた、シティーツアーカードもある。

乗車券の購入場所

■自動券売機
■主要駅の窓口
■WEBサイト

券売機での購入方法

自動券売機には、定期券用やボタンタイプとタッチパネルタイプの近郊列車用などがある。
①目的地の駅がどのZONEにあるのか確認する。
②購入したい乗車券の種類を選択して、ボタンを押す。
③料金が表示されるので、お金またはクレジット(ボタンタイプは使用不可)を入れる。
④乗車券が出てくる。

Sバーンの乗り方


乗車券を購入したらいよいよ乗車だ。

Sバーンには改札口がないため、ホームの入り口にある刻印機に乗車券を入れて、乗車日時を打刻する必要がある。
検札は毎回あるわけではないが、抜き打ちで検札管による検札が行われる。
その際に刻印していなければ、高い罰金が課せられるため要注意だ。

目的地へ向かう電車を確認しホームへ向かう。
路線は番号と色分けされているため、わかりやすい。

電車が到着したら、ドアは自動ではないため、レバーまたはボタンを押してドアを開けなければならない。

Sバーンの降り方


目的地に到着したら、乗車時と同様にレバーまたはボタンを押してドアを開ける。
降りる際も改札はないため、そのまま出口「Ausgang(アウスガング)」と書かれた方向へ進むと、出られるだろう。
乗換える場合は、乗り換え案内に従ってホームへと進む。
ZONE1の範囲内であれば、3時間以内でメトロトラム・バスへの乗り換えも可能である。

その他注意点


Sバーンのホームには、複数に路線が入り混じって入ってくる。
乗車する際は、必ず目的地に向かう列車であることを確認して、乗車しなければならない。

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