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ミュンヘンのバスの料金、乗り方 、路線図、注意点

ミュンヘンのバス

2017/10/04 更新

データガイド
データガイド

路線説明

ミュンヘンのバスは、ミュンヘン交通局であるMVVが運行しており、市内を多くの路線が網羅している。
バスは地元の人々や観光客の交通手段として発達してきた。
ミュンヘン市内だけでなく、市外やほかの都市とも結ぶバスも走行している。

ミュンヘンのバスの乗車券は、メトロトラムと共通である。
これらの料金区分は、おもにZONEと呼ばれる区間で分けられている。
ZONEにはZONE1-4まであり、ミュンヘン市内の観光ならZONE1で十分周ることが可能だ。

乗車券の種類は、1回券から1日券、定期券などさまざまである。
1日に3回以上、バスやメトロトラムを利用する予定なら、1日券がお得だ。
また、1日券+ミュージアムなどの入場券の割引が受けられる、シティーツアーカードもある。

路線図HP
http://www.mvv-muenchen.de/de/service/downloads/index.html

乗車券の種類

乗車券の種類と料金

■1回券
片道切符。
有効期限はZONE1が3時間以内、ZONE2が4時間以内。
有効期限内であれば乗換えが可能。
ZONE1は€2.7、ZONE2は€5.4、ZONE3は€8.1、ZONE4は€10.8。

■1日券
1日乗車券。
メトロ・バス・トラムが一日乗り放題。
ZONE1は€6.2。

■3日券
3日間メトロ・バス・トラムが乗り放題。
ZONE1は€15.5
上記のほか、1日券にミュージアムなどの割引特典がついた、シティーツアーカードもある。

乗車券の購入場所

■自動券売機
■WEBサイト
■車内で運転手から購入可能

券売機での購入方法

自動券売機には、定期券用やボタンタイプとタッチパネルタイプの近郊列車用などがある。
バスの発券機は、車内にも発券機が置いてある。
バス車内ではコインのみ使用可能。

①目的地の駅がどのZONEにあるのか確認する。
②購入したい乗車券の種類を選択して、ボタンを押す。
③料金が表示されるので、お金またはクレジット(ボタンタイプは使用不可)を入れる。
④乗車券が出てくる

バスの乗り方


乗車券を購入したらいよいよ乗車だ。
①確認する
バス停に到着したら、目的地に向かうバスの番号や、行き先を路線図などで確認する。

②乗車する
バスが到着したら、ドアを開けて乗車する。
ミュンヘンのバスは、自動ドアではないため、レバーまたはボタンを押してドアを開けなければならない。

③刻印する
乗車したら、車内にある刻印機にて日時を打刻する。
ただし、バスによっては刻印機がない場合もあり、その際は運転手に乗車券を見せる。

バスの降り方

目的地に近づいたら、車内にある降車ボタンをおして、運転手に降りる意思表示をする。
ボタンを押すと次に停車することが分かるように、ランプがつく。

停留所に到着したら、降りるときは刻印する必要はないので、そのままドアをレバーまたはボタンを押してバスを降りる。

ZONE1の1回券で乗車した場合、3時間以内であれば、乗り換えが自由である。
ただし往復や途中下車は不可である。

その他注意点

■座席が荷物置き場に
ドイツでは座席に大きな荷物を置いている人が多く見られる。
少し混みあっていても、座る人がいなければ荷物を置きっぱなしにするひとも少なくない。
これは、日本との文化の違いである。
座席を譲ってもらう際は、声をかけて空けてもらうとよい。

■車内で飲食
ドイツでは電車で食べ物を食べている人をよく見かける。
短距離ではあまり見かけないが、近距離列車のSバーンでは、見かけることが多い。
日本ではあまり見かけないため、飲食している人の多さに驚くだろう。
バスの場合は、飲食禁止と記載がある場合もある。

編集部一押しの観光プラン

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