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目次
ドイツ国内は鉄道の路線が充実していて大変便利。運営は主にドイツ鉄道(DB)が担っている。
乗車券には、観光に便利な鉄道パスがある。ドイツ国内のみで使用可能なパスから、ヨーロッパ各国で利用できるユーレイルパスなど種類は様々である。滞在期間や訪れる国に合わせて購入すると良いだろう。路線や時刻表は以下の公式サイトから確認を。
路線図ホームページ
http://www.raileurope.com/europe-travel-guide/germany/map.html
ベルリン、ケルン、フランクフルト等の主要都市を結ぶ「ICE(インターシティ・エクスプレス)」と呼ばれる超最速特急列車、主要都市間を特急列車で結ぶ「IC(インターシティ)」、中小都市を快速列車で結ぶ「RE(レギナル・エクスプレス)」等がある。ICEは最高速度300キロメートルで走行し、約1時間ごとに運行されているので、主要都市への移動が便利である。
鉄道パスの適用は基本的にDBと一部私鉄が運営する鉄道に限定され、特定の私鉄や地下鉄、トラム等の交通機関では利用できないので注意。
■ジャーマンレイルパス
ドイツ鉄道(DB)と一部の私鉄で利用可能なパス。有効期限1ヶ月内で、3日・4日・5日・7日・10日分の利用日が選択可能なフレキシータイプと、5日間・10日間・15日間の利用が可能な定期券タイプがある。
■ユーレイル グローバルパス
ドイツとヨーロッパ27か国で利用可能なパス。
■ユーレイルセレクトパス
ヨーロッパ26か国から4か国の鉄道や航路が利用可能なパス。
■自動券売機
■駅の窓口
■WEBサイト
■事前にWEBで購入する場合
日本語で事前に予約したい場合はレイルヨーロッパのサイトの利用をお勧めする。受け取り方法や利用方法まで日本語で解説されており、安心だ。鉄道旅行に絶対お勧めのジャーマンレイルパスもお得な価格で購入することができるため、ドイツ内を電車で旅行する場合は利用したい。その他にも、ヨーロッパ内の鉄道周遊パスであるユーレイル グローバルパスなども購入可能だ。
➡ 日本語で乗車券を購入できるレイルヨーロッパのサイトはこちら
自動発券機での乗車券購入の流れは以下の通り。支払いはクレジットカードのみの発券機が多いが、現金も使用できる場合もある。地域鉄道(RE・RB・IR)、IC、ECは座席の予約は不要。ICEは任意であるが、座席を確実に確保するなら予約がお勧めだ。
①画面から表示される言語を選ぶ
②出発駅と目的駅を選択する
③利用人数を入力する
④バーンカード(乗車券の割引が受けられるカード)の有無を入力
⑤利用日時・列車の種類・片道か往復かを順番に選択する
⑥画面に表示された金額を支払う
乗車券を購入したらいよいよ乗車しよう。
①ホームを確認
駅構内の電光掲示板で、目的地へ向かう列車の番号や到着するホームを確認しよう。到着が遅れている場合も表示される為分かりやすい。また、時刻表に記載されたホーム番号と電光掲示板に表示されたホーム番号が異なる場合があるため、構内の掲示板にて要確認。
②乗車位置を確認
鉄道には改札口がない為、そのままホームへ向かう。車内で検札があるので乗車券は降りるまで持っておこう。車両は、1等車・2等車のクラスに分かれている。ホームにある掲示板で車両編成を確認することができ、ホームのどの辺りに停車するかが分かる。
③乗車
ドイツの列車は自動ドアではないので、レバーまたはボタンを押してドアを開ける必要がある。
④座席に座る
座席の予約をしている場合は、席の上に予約済みの区間名が記載されている。車両番号と座席番号を確認して席に座る。予約されている座席でも、記載の区間以外であれば座っても良い。
列車の到着が遅れることもあり、乗り換えをする場合に遅れて間に合わないということもある。その場合は駅のインフォメーションへ行くと、次の接続列車を案内してくれるだろう。座席の予約をしている場合は、窓口にて改めて取り直してくれる。
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