路線説明
フランクフルトの地下鉄は、フランクフルト市交通公社(VGF)が運営しており、現在3路線9系統の地下鉄が走行している。
地下鉄はフランクフルト市内を運行しており、Uバーンと呼ばれている。
近郊列車である
Sバーンと乗車券は共通のため、有効区間・有効期限内であれば乗換えが可能である。
乗り越しはできないため、必要に応じて乗車券を購入しなければならない。
乗車券には片道切符から1日乗車券、観光客にお得な博物館などの入場割引特典がついた乗車券などもある。
滞在期間や利用回数などによって選択するとよいだろう。
路線図HP
http://www.rmv.de/linkableblob/en/49386-84664/data/rmv-schienennetzplan.pdf
➡ 入場券事前購入はこちら
乗車券の種類
乗車券の種類と料金
■片道切符:フランクフルト市内の片道料金。€2.75。
■1日乗車券:1日乗り放題の乗車券。€6.8。
■グループ1日乗車券:最大5人まで使用可能な1日乗車券。€10.5。
■フランクフルトカード:
フランクフルト市内の交通機関が乗り放題+博物館などの割引入場券付。
1日券は€8、2日券は€12。
ツーリストインフォメーションにて購入可能。
乗車券の購入場所
■自動券売機
■駅の窓口
■WEBサイト
券売機での購入方法
①画面上に記載されている国旗をタッチして、言語を選ぶ。
②片道切符(Single ticket Frankfurt)を選ぶ。
③アダルト(adult)を選択。
④料金が表示されるので、お金を入れる。
お札は使用できないことが多いため、コインを用意しておく。
地下鉄の乗り方
乗車券を購入したらいよいよ乗車だ。
①刻印する
地下鉄には改札がないため、乗車券を刻印機にて日時を打刻する必要がある。
刻印機はホーム入り口に設置されている。
検札が毎回あるわけではないが、時々抜き打ちで検札があり、そのとき乗車券を持っていなかったり、打刻していなければ、高い罰金が課せられる。
②電車を確認する
ホームには電光掲示板があり、行き先が表示されているためわかりやすい。
③乗車する
地下鉄のドアは、自動ではないため、レバーまたはボタンを押して開けなければならない。
地下鉄の降り方
目的地に到着したら、乗車時と同様に、レバーまたはボタンを押してドアを開ける。
地下鉄を降りたら、出るときも改札を通る必要はない。
そのまま「Ausgang」とかかれた出口に従って進むとよい。
乗換える場合は、表示に従って進めば、再びホームへとたどり着くだろう。
地下鉄から近郊列車のSバーンへの乗り換えも、有効期限内であれば可能である。
その他注意点
■夜間は乗車しない
フランクフルトは失業率も高く、犯罪率の高い都市でもあるため、地下鉄内においても時間帯や場所によっては危険である。
夜遅くに地下鉄を利用するのは、避けた方が良いだろう。
また、一人での行動も控え、複数で乗車することをお勧めする。
■スリに注意
フランクフルトの地下鉄では、スリが多発している。
観光客はスリ犯にとっては、ターゲットになりやすいため、周辺には十分気をつける。
バッグは必ずからだの前に抱えるようにして持ち、目を離さない。
ファスナーやふたなども、開けられないように気をつける。
特に車内が混みあってきた場合、からだが密着しやすくなり、ほかの人からの死角にもなりやすいため、気をつけなければならない。
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(Photo by Ingolf Ingolf)