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デュッセルドルフ旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

ドイツ連邦共和国中西部、ライン川沿いに位置する都市、デュッセルドルフ。ルール工業地帯を代表する経済と金融の中心地として栄える。日本企業も多数進出しており、ヨーロッパ随一の日本人街があることで知られる。また、画家や写真家をはじめとする数多くの芸術家を輩出しており、芸術、音楽、文化の発信地としても有名だ。夏には、カーニバルが開催され、約60万人の人口に対し、約450万人もの人が訪れる一大イベントとなっている。

カーニバル

  • ケルン、マインツと合わせて、ドイツ三大カーニバルと呼ばれる、デュッセルドルフのカーニバル。カトリック教徒が多い地方の風習で、毎年11/11の11:11にスタートする。ハイライトはイースター前の6日間で、大仮装行列が開催される。半年かけて作り上げるという山車がデュッセルドルフのメインストリートをパレードする。数多くのイベントが開催され、旧市街ではビールを片手にパーティーさながらの盛り上がりを見せる。

  • ベンラート城

  • デュッセルドルフ南部に位置するベンラート城。1733年に選帝侯カール・テオドールの狩猟用の離宮として建てられた、美しい庭園が特徴の城だ。淡いピンク色の外観が美しく、城の正面にはライン川から引いたとされる大きな池があり、その周りには広大な庭園が広がりのんびり散策することができる。豪華なフランスの家具調度品が揃い、その贅沢な内装には目を奪われる。ガイドツアーに参加することで内部の見学をすることができる。

  • ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館

  • 20世紀の美術作品を展示するK20近代美術館と、20世紀末から21世紀の作品を展示するK21現代美術館の二つの美術館から成る、ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館。K20近代美術館には、パウル・クレー、ピカソ、シャガールなどのコレクションが充実している。ドーム型の天井まで続く吹き抜けの空間が開放的なK21現代美術館には、建物や展示室そのもがアートとして成り立っており、いたるところに作品が潜んでおり見る人を楽しませる空間となっている。

  • 旧市街(アルトシュタット)

  • ショッピング街として知られるケーニヒスアレー西側からライン川まで続き、多くのバーや居酒屋か集中していることから「世界一長いバーカウンター」の異名を持つ、デュッセルドルフ旧市街。石畳の通りが続き、市庁舎などの歴史ある建造物が残り、中世の香りが漂う旧市街は、古くから酒場として知られている。デュッセルドルフの名物である作りたてのアルトビールを飲むことができる醸造所が並び、夜間や週末には、立ち飲みをする地元の人で溢れ賑やかな雰囲気となる。

  • ライン河畔プロムナード

  • ライン川の東岸に整備されたライン河畔プロムナードは、デュッセルドルフを代表する観光スポットとなっている。水辺のビーチバーやカフェでの食事、大道芸、ウォーキングやサイクリングなどを楽しむことができる。夏には様々な文化的イベントが開催され、多くの人で賑わう。プロムナードから見える夕日は美しく、対岸のオーバーカッセルの街並みを背景に、ロマンティックな景観を堪能できる。また、ブルク広場からはライン川クルーズツアーが出航している。

  • (Photo by Christian SiedlerCitanova Düsseldorf A. M. D. Cycletours Holidays tilo 2005)