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ドレスデンの名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

ドレスデンはドイツの中でも最も古いクリスマスマーケットがある町として、日本人観光客の中では有名な都市である。歴史がある都市なので、町の雰囲気もいい意味で古い。レトロな建物や街並みを楽しむことが出来るので、若い女性からご高齢者まで人気の都市である。そんなドレスデンには実はおいしい名物料理がたくさんある。今回はポピュラーなものから、地元の人しか知らないような知られざる名物料理を紹介する。

ザウアーブラーテン(Sauerbraten)

  • ザウアーブラーテンはドイツきっての名物料理である。ザウアーブラーテンとは、香辛料やお酢などに付け込んだ牛肉を蒸し焼きにしてソースとからめて食べる料理のこと。実はザウアーブラーテンは、ドイツの中でも地方によってその土地のオリジナルメニューがある。ドレスデン風ザウアーブラーテンの特徴は、ソースの中にレーズンが入っていて、少し甘みがあることだ。また付け合わせに、ジャガイモや赤キャベツが添えられるのがドレスデン風である。

  • シュトレン(Christstollen)

  • 毎年クリスマスの時期になると、ドレスデンのパン屋さんで見かけるようになる、巨大な白い塊。それがシュトレンである。最近日本でも人気になりつつあるドイツの伝統菓子だが、実は本場はドレスデンである。クリスマスまでに少しずつスライスして食べるお菓子なので、長期間保存が出来るように砂糖がたっぷり使用されている。ドライフルーツ入りが多く種類も様々なものが楽しめる。

  • バウムクーヘン(Baumkuchen)

  • 日本で人気のバウムクーヘンも実はドレスデンが本場である。バウムクーヘンとはドイツ語で木のケーキという意味で、何層にも生地を巻いた断面が年輪に似ているからそう名づけられた。日本で食べるものとほぼ同じ味で、少し甘いかフルーツの香りがあるくらいであまり変わらない。外見はチョコレートや砂糖でコーティングしているものが多い。

  • アイアシェッケ(Eierschecke)

  • アイアはドイツ語で卵、シェッケはまだらという意味で卵のまだらケーキという意味である。スポンジを焼いたときにまだら模様が出来ることからそう名付けられた。ドイツ各地方にそれぞれのアイアシェッケがあり、ドレスデンではスポンジの層、チーズの層、バターケーキの層と3層構造になっているのが特徴である。少し甘いチーズケーキのような感じなので日本人でも楽しめる味である。

  • カリーブルスト(Currywurst )

  • ドレスデンでのビールのおつまみといえばソーセージだ。特に数あるソーセージの中でもこのカリーブルストは群をぬく美味しさである。こんがりと炭火で焼いたソーセージにケチャップとカレー粉を合わせたシンプルな料理だが、ソ―セージの質がいいのでとても美味しい。ぷりぷりのソーセージとほんのりすっぱいキャベツが絶妙で、何杯もビールをお代わりしてしまうであろう。屋台などで売られているので食べ歩きにもぴったりだ。

  • (Photo by Stefan Malsch knusperj katorisi Sven Rost Tinoelf )