2017/10/10 更新
ドイツ連邦共和国で、ベルリン、ハンブルグ、ミュンヘンに次ぐ第四の都市、ケルン。ライン川の両岸に位置し、古くから東西ヨーロッパを結ぶ交易の中心として栄えた。第二次大戦により市街地のほとんどの建物が破壊された経緯があり、現在残る歴史的建造物は1950年代以降に再建されたものである。数少ない戦前の建築物の中には、奇跡的に崩壊を逃れたケルン大聖堂があり、現在もケルンのシンボルとして親しまれている。また、100以上の美術館と30以上の博物館を有する芸術と文化の街として知られる。