ストラスブール市街×建築物
8件
ストラスブール大聖堂(ノートルダム大聖堂)
美しく華麗なバラ色の大聖堂
フランス北東部ライン川左岸に位置する都市、ストラスブールの中心地に建つ大聖堂。 パリのノートルダム大聖堂に次いで、多くの観光客が訪れる大聖堂である。 ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」という意味で、聖母マリアを指す。 1988年ストラスブールの旧市街と共に、ユネスコ世界遺産に登録された。
サンピエール教会
旧市街に位置する歴史ある教会
ストラスブールにはサンピエール教会が3つ存在する。サンピエール ル ジュヌと呼ばれる教会がプロテスタント派とカトリック派で存在し、サンピエール ル ヴュー教会は一番古い歴史を持ち、旧教会とも呼ばれている。 グラン・ディル(旧市街)の端に位置している。
セント ポール教会(聖パウロ教会)
そびえ立つ2本の塔と豪奢なオルガン
セント ポール教会はイル川の中洲の南端に位置する教会である。 ストラスブールではノートルダム大聖堂に次ぐ大きさの教会であり、2本の塔の高さは76メートルにもなる。 歴史は比較的新しく、1897年に建築家ルイス・ミュラーによって建設されたネオゴシック様式の建築である。
クヴェール橋
街を守る3つの塔をもつ橋
クヴェール橋は、ヴォーバンダムの下流に位置している橋である。 ヴォーバンダムと同じく、ヴォーバン元帥によって1250年に建造された。 橋にある3つの塔屋根で覆われており、元々は街を守る要塞として作られたものである。1928年には歴史的建造物として指定されている。
サントーマ教会
モーツァルトも絶賛したオルガンをもつ静謐な教会
サントーマ教会の歴史は古く、12世紀に建設されたゴシック様式の教会で、16世紀にプロテスタントの教会になった。 赤レンガで作られた塔が目印にあり、外観はシンプルな教会である。 この教会で有名なのが、礼拝堂にある豪華なパイプオルガンである。
ヨーロッパ宮(EU本会議場)
平和の象徴の会議場
ヨーロッパ宮はイル川沿いにある欧州議会場で、現在EUの本会議が行われる場所のうちの一つである。 欧州裁判所も併設されて、近隣には各国領事館なども多くある。 ストラスブールのあるこの地方は17世紀以降、ドイツとフランスの係争地であった。 第二次世界大戦を終え、争いを再び起こさないという願いも込めてこの土地に欧州議会を設けたのである。
ロアン宮
マリー・アントワネットも訪れた壮麗な宮殿
18世紀にストラスブール司教の住居として建てられた宮殿。 ロベール・ド・コットという著名な建築家により設計され、大聖堂付近に位置する。 1階は陶器や金細工、時計等、貴重なコレクションが収蔵されている装飾博物館となっており、2階は18-19世紀の絵画が展示されている美術館。
ヴオーバン ダム
かつての水堰は街の絶好の撮影スポット
ヴオーバン ダムはイル川に位置する水堰である。 イル川が2手に別れてゆく場所に位置している。川の反対側に渡る事ができるので、一見パッサージュの用にも見えるが、元々は軍事要塞であった。