パリから行ける世界遺産
パリには世界遺産が沢山。 セーヌ河岸の一帯が世界遺産登録されているほか、各地に点在している。 またパリ近郊にもかのヴェルサイユ宮殿が存在していたりと、世界遺産巡りに苦労はしないだろう。
パリには世界遺産が沢山。 セーヌ河岸の一帯が世界遺産登録されているほか、各地に点在している。 またパリ近郊にもかのヴェルサイユ宮殿が存在していたりと、世界遺産巡りに苦労はしないだろう。
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パリの世界遺産
20件
アンヴァリッド
ナポレオンが眠る廃兵院
このアンヴァリッドは元々1671年にルイ14世が負傷兵の収容施設として建設を命じたことに端を発する。 最盛期は5000人もの傷痍軍人を収容していたが、現在は100人程度が暮らしている。 アンヴァリッドは軍事関係の行政機関と、軍事博物館、そして 礼拝堂から構成される。 何よりも有名なのは黄金に輝くドーム型教会の地下に安置されているナポレオンの墓所だ
コンシェルジュリー
暗い歴史を持つ司法の館
コンシェルジュリーはセーヌ側沿いにある建物である。昔からパリの司法を司り、現在もパリ大裁判所と警視庁として機能している。 建物の歴史は古く、カペー朝まで遡ることが出来る。10世紀からは牢獄として使用されるようになった。展示場では、当時の牢獄の様子がリアルに再現されていて非常に興味深い。セーヌ川からシテ島を望むと、コンシェルジュリーの外観を眺める事ができる。そ…
シャイヨー宮
パリ万博時に建設された大型展示場
エッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するこのシャイヨー宮は1937年のパリ万博にあわせて建設された大型展示場だ。 新古典派主義建築で、見事なシンメトリーを成している。 セーヌ川沿いにはアンリ・ブシャール作の「アポロン」などの彫像が並んでいる。
フォンテーヌブロー城
700年以上もの間、歴代のフランス王に愛された居城
この城の建築が着工されたのは16世紀のことで、フランソワ1世がイタリアから呼び寄せた建築家のデザインが基本となっている。 しかし、その何百年も前、12世紀頃からこのフォンテーヌの地はパリの歴代王達の狩猟の場として愛されており、当時から王が宿泊するための家が建てられていた。
チュイルリー公園
ルーブル美術館に隣接するオアシス
ルーブル美術館の西に位置する都会のオアシス。 パリの中心に位置し、ニューヨークのセントラルパークのように市民や観光客の憩いの場として機能している。 庭園は、幾何学的なフランス式庭園で、見事に調和の取れた庭園に心も落ち着くだろう。 チュイルリー公園の中には、オランジュリー美術館やジュ・ド・ポームがあり、芸術の集まる場所としても機能を果たしている。
パリ市庁舎
世界遺産に登録されている現役の市庁舎
ノートルダム寺院のあるシテ島から、橋を渡ってすぐのところに、まるで城のような壮麗な建物が建っている。世界遺産にも登録されているこの建物はなんと現役のパリ市庁舎なのだ。
カルーゼル凱旋門
ルーブルを眼前に見下ろすもう一つの凱旋門
ルーブル美術館のすぐ西側にあるこの凱旋門はカルーゼル凱旋門と呼ばれる。 世界的に有名なシャルルドゴール広場のエトワール凱旋門の半分のサイズで高さ19メートル。 エトワール凱旋門が建築に30年を要したのに対し、カルーゼル凱旋門はわずか2年で完成した。
マドレーヌ教会
パリの中心地に突如現れるギリシャ神殿風建築
シャンゼリゼ通りやコンコルド広場から北へ約300メートル、パレ・ガルニエからもすぐの距離にある、まるでギリシャ神殿のような建物がマドレーヌ教会だ。 マドレーヌとはフランス語で「マグラダのマリア」を意味しており、聖女マリアに捧げられた教会である。
プティ・パレ
1900年に出来た自然光の美術館
プティ・パレは、グラン・パレ同様、1900年のパリ万博に合わせて作られた美術館だ。 当時の最大の特徴は、自然光で作品を鑑賞出来ることだった。 大きな窓に加え、中庭を設置することで、外からも中からも上手く光を取り込んでいた。
グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー
1900年に出来たパリ芸術の中心地
グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー は、1900年のパリ万博に合わせて設立された。 18世紀の建築様式を取り入れるほか、当時としては先端の、ガラスで出来たドームを有する。 ガラス張りの天井は、今でも目を引くほど存在感がある。