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シャンゼリゼ大通り (8区)×ミュージアム

シャンゼリゼ大通りにミュージアムの印象はない人がほとんどかもしれない。しかし、実は世界一のお洒落ストリートは芸術のメッカでもある。パリ万博などの為に整備された美術館など、パリの中心部にいることを強く意識させてくれるような美術館が数多く存在する。ショッピングや食事を楽しんだら是非立ち寄ってみてほしい。

シャンゼリゼ大通り (8区)×ミュージアム

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musee-jacquemart-andre

ジャックマール・アンドレ美術館

ブルジョワの贅沢な邸宅で味わう至高の名作達

ジャックマール・アンドレ美術館は、その名の通り銀行家だったジャックマールと、その妻で画家のアンドレが収集した美術品を、彼らの実際に住んでいた邸宅で展示している。

exterior of Jeu de Paume in paris

ジュ・ド・ポーム国立美術館

生まれ変わった現代写真アートの聖地

詳しい方はご存知かもしれないがジュ・ド・ポームと言えば、印象派の絵画を多く集め、印象派美術館としての名声を博していた美術館だ。 しかし、オルセー美術館が完成すると、ジュ・ド・ポーム国立美術館が所蔵していた印象派絵画が1986年にオルセー美術館に移動となり、ジュ・ド・ポームは企画展が多く催される美術館となったのだ。

Petit Palais

プティ・パレ

1900年に出来た自然光の美術館

プティ・パレは、グラン・パレ同様、1900年のパリ万博に合わせて作られた美術館だ。 当時の最大の特徴は、自然光で作品を鑑賞出来ることだった。 大きな窓に加え、中庭を設置することで、外からも中からも上手く光を取り込んでいた。

interior of Pinacotheque de Paris

ピナコテーク・ド・パリ

新設の美術館

ピナコテーク・ド・パリは、2007年に新設された新しい美術館である。 パリ市内の新設美術館とは思えない敷地の広さと質の高い展示会で、話題を集めている、今大注目の美術館。

Galeries nationales du Grand-Palais

グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー

1900年に出来たパリ芸術の中心地

グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー は、1900年のパリ万博に合わせて設立された。 18世紀の建築様式を取り入れるほか、当時としては先端の、ガラスで出来たドームを有する。 ガラス張りの天井は、今でも目を引くほど存在感がある。

in front of Musee Nissim de Camondo in paris

ニシム・ド・カモンド美術館

18世紀の貴族の生活空間を再現した館

ニシム・ド・カモンド美術館は、個人美術館だ。 モイズ・ド・カモンド伯爵という、金融で大きな財をなしたブルジョワ階級の伯爵の個人邸宅を使用して、彼が集めた芸術品と共に建物自体を18世紀の貴族の生活空間として公開している。