パリのミュージアム・美術館人気ランキング
パリのミュージアムは世界最高峰だ。パリ三大美術館「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「国立近代美術館」をはじめとして、至る所に素晴らしい芸術品を収めたミュージアムが存在する。一つ一つの規模が大きいので時間配分には要注意だ。また、「パリ・ミュージアム・パス」と呼ばれる定期券が購入可能で、いちいち切符を買うために待ち時間を作らずに済む。時間の少ない人や沢山の美術館を回る予定の人は購入を前向きに検討したい。
パリのミュージアムは世界最高峰だ。パリ三大美術館「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「国立近代美術館」をはじめとして、至る所に素晴らしい芸術品を収めたミュージアムが存在する。一つ一つの規模が大きいので時間配分には要注意だ。また、「パリ・ミュージアム・パス」と呼ばれる定期券が購入可能で、いちいち切符を買うために待ち時間を作らずに済む。時間の少ない人や沢山の美術館を回る予定の人は購入を前向きに検討したい。
ミュージアム
39件
ニシム・ド・カモンド美術館
18世紀の貴族の生活空間を再現した館
ニシム・ド・カモンド美術館は、個人美術館だ。 モイズ・ド・カモンド伯爵という、金融で大きな財をなしたブルジョワ階級の伯爵の個人邸宅を使用して、彼が集めた芸術品と共に建物自体を18世紀の貴族の生活空間として公開している。
パリ市立ロマン主義博物館
ロマン主義の殿堂 ショパンの手に出会える館
パリ市立ロマン主義博物館が入っている建物は、元はロマン派画家のアンリ・シェフェールが住んでいた家だ。 アンリ・シェフェールはこの家に、同時代のロマン派の芸術家達を集め、熱い議論を交わしていた。 この建物に通った芸術家としては、音楽家ショパン、リスト、ロッシーニ、画家ドラクロワ、文豪ジョルジュ・サンド、ヴィクトル・ユゴー、などなど、そうそうたる顔ぶれだ。
ヨーロッパ写真美術館
現代写真アートが見れる古い邸宅
18世紀に建てられた元貴族の邸宅を改修して、ヨーロッパ写真美術館として現代写真アートを展示している。 内装は、外見からは想像できないモダンな作りになっており、現代写真アートの展示に違和感を覚えることはないだろう。
ル・サンキャトル
息吹を続けるフランス芸術の発信所
サンキャトルは、2008年11月10日に開館したばかりの新しいスポットで、従来の美術館や博物館のカテゴリーに当てはまらない新しい形の展示場で、年中様々な企画展が催されている。
建築・文化財博物館
原寸大に驚く、建築芸術の宝庫
建築・文化財博物館は、シャイヨー宮に存在する。 その名の通り、フランス各地/世界中の建築にまつわる芸術品を展示している博物館である。 彫刻/壁画が原寸大で再現されており、その迫力に圧倒されるだろう。
国立陶磁器博物館
マリー・アントワネットの愛したセーブル陶器
国立陶磁器博物館は、セーブル陶器博物館と呼ばれている。 その名の通り、セーブル陶器を中心に展示している。 セーブル陶器とは、18世紀から19世紀にかけて、貴族で大流行りしていた陶器で、鮮やかな色使いと、豪華な形が特徴だ。 マリー・アントワネットらが愛したことでも知られている。
人形博物館
フランス人形達がフランスファッションの歴史を伝える
ポンピドゥーセンターから目と鼻の先にあるベルトー袋小路に位置するこの博物館は、世にも珍しいアンティーク人形のコレクションをしている。 1800年以降に作成された1,000体を超えるアンティーク人形達は、今で言うマネキンと同様、当時の流行ファッションのディスプレイ用に作られた。
装飾芸術美術館
日常の芸術にスポット
中世から現在に至るまで、人々の生活を彩った装飾品を15万点以上所蔵している。 2006年に改修完了し、きれいに展示されている。 ルーブルのマルサン翼に入っており、アクセスも非常によいので、お勧めだ。
郵便博物館
切手マニアはもちろん、歴史好きも楽しめる
モンパルナスタワーからすぐの場所にあるこの郵便博物館では、切手は勿論のこと、千年以上前のローマやエジプトから現在までの郵便の歴史を知ることができる。 壁一面に展示された貴重な切手の数々は切手ファンにはたまらない。切手の原案や印刷工程まで楽しめるのは博物館ならでは。