パリのミュージアム・美術館人気ランキング
パリのミュージアムは世界最高峰だ。パリ三大美術館「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「国立近代美術館」をはじめとして、至る所に素晴らしい芸術品を収めたミュージアムが存在する。一つ一つの規模が大きいので時間配分には要注意だ。また、「パリ・ミュージアム・パス」と呼ばれる定期券が購入可能で、いちいち切符を買うために待ち時間を作らずに済む。時間の少ない人や沢山の美術館を回る予定の人は購入を前向きに検討したい。
パリのミュージアムは世界最高峰だ。パリ三大美術館「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「国立近代美術館」をはじめとして、至る所に素晴らしい芸術品を収めたミュージアムが存在する。一つ一つの規模が大きいので時間配分には要注意だ。また、「パリ・ミュージアム・パス」と呼ばれる定期券が購入可能で、いちいち切符を買うために待ち時間を作らずに済む。時間の少ない人や沢山の美術館を回る予定の人は購入を前向きに検討したい。
ミュージアム
39件
フラゴナール博物館
香水博物館
フラゴナール博物館は、パレ・ガルニエの近くの二つの博物館をさした総称である。 (フラゴナール・カピュシーヌ香水博物館とフラゴナール香水博物館) フラゴナールは、1926年創業の老舗香水メーカーである。 フランス宮廷の調香師(香水を作る技術者)を父に持つ画家フラゴナールにちなんで名付けられた。
ケ・ブランリー美術館
世界各国の芸術を集めた新しい芸術スポット
ケ・ブランリー美術館は、2006年6月にオープンした新しい美術館。 この美術館の設立背景が興味深く、アフリカや東洋の文化を「西洋文化に追従するもの、もしくはインスピレーションを与えてくれるもの」としてのみ捉えるという西洋文化至上主義を見直したい、というコンセプトで設立された。
カルティエ財団現代美術館
芸術家達の自由な発表の場
カルティエが作った美術館。 現代のアートを生み出し続けている。 1994年に誕生した比較的新しい美術館で、企画展のみを行っている。 注目の芸術家にテーマフリーで展示会を依頼し、基本的にはなんでも展示するスタイルのため、催されている企画展はいずれもユニークなものが多く、芸術家達の独創性が縛られずに発揮される面白さがある。
カルナヴァレ博物館
フランス革命当時の空気を残す博物館
マレ地区のションピングストリートである、フラン・ブルジョワ通りに突如現れる貴族屋敷がカルナヴァレ博物館だ。 カルナヴァレ博物館は、ルイ14世の在任時代である1688年に建てられた貴族の屋敷をそのまま博物館として利用しており、所蔵品だけでなく、館内そのものも一見の価値がある。
ジュ・ド・ポーム国立美術館
生まれ変わった現代写真アートの聖地
詳しい方はご存知かもしれないがジュ・ド・ポームと言えば、印象派の絵画を多く集め、印象派美術館としての名声を博していた美術館だ。 しかし、オルセー美術館が完成すると、ジュ・ド・ポーム国立美術館が所蔵していた印象派絵画が1986年にオルセー美術館に移動となり、ジュ・ド・ポームは企画展が多く催される美術館となったのだ。
ブールデル美術館
新時代の芸術が集まる場所
ブールデル美術館は、その名の通り彫刻家アントワーヌ・ブールデルの美術館である。 アントワーヌ・ブールデルは、かのロダンに師事し、ロダンと並び称される偉大な彫刻家である。 彼は、45年間同じ場所を住宅兼アトリエにしていたのだが、その場所こそ、今日のブールデル美術館である。
国立自然史博物館
植物園の中にある、進化の歴史
国立自然史博物館は、カルチェ・ラタンの東端にある植物園の中にも設けられている、自然史の博物館である。 17世紀のナポレオン13世の時代に建造されたところまで遡ることが出来る、歴史のある博物館。 美しい植物園の中で生命の神秘に触れてみよう。 中には、進化大陳列館という、動物の進化に注目した展示があり、人気が高い。 ギャラリーの中央を、実に4フロアにまたがって、…
中世博物館
フランス中世の遺跡
中世博物館は、別名クリュニー美術館だ。ローマ時代の共同浴場遺跡跡とクリュニー修道院の院長の邸宅を改修して作られている。 建物自体が歴史深いので要チェックだ。 中世博物館には、パリにある遺跡から発掘されたものや芸術品を集めて展示している。パリの歴史を知る上で重要だ。
プティ・パレ
1900年に出来た自然光の美術館
プティ・パレは、グラン・パレ同様、1900年のパリ万博に合わせて作られた美術館だ。 当時の最大の特徴は、自然光で作品を鑑賞出来ることだった。 大きな窓に加え、中庭を設置することで、外からも中からも上手く光を取り込んでいた。
マルモッタン・モネ美術館
モネの「日の出」が展示されている美術館
マルモッタン・モネ美術館は、美術史家であるポール・マルモッタン宅を改修して作られている。 もとはポール・マルモッタンの個人コレクションの展示に留まっていたが、印象派の作品がこの美術館に寄贈されて以降は、印象派の作品を展示する美術館として大きく名を馳せている。