住所
Fontainebleau-Avon駅からバスで15分
料金
一般は€10
学生は€8
ミュージアムパス利用可
営業時間
4月-9月は9:30-18:00
10月-3月は9:30-17:00
入場は閉館45分前まで
休業日
火曜、1月1日、5月1日、12月25日
HP
http://www.musee-chateau-fontainebleau.fr/
フランス語、英語、中国語
目次
この城の建築が着工されたのは16世紀のことで、フランソワ1世がイタリアから呼び寄せた建築家のデザインが基本となっている。
しかし、その何百年も前、12世紀頃からこのフォンテーヌの地はパリの歴代王達の狩猟の場として愛されており、当時から王が宿泊するための家が建てられていた。
16世紀の着工時はルネサンス様式が取り入れられ、特にフランソワ1世の回廊 (Galerie de François ler )の壁画の美しさには言葉を失う。
その後、ナポレオン3世の代に至るまで、数百年間、代わる代わる王の居城とされたことにより、このフォンテーヌ城はそれぞれの王のこだわりが反映されている。
比べあうように彩られた各部屋の装飾や彫刻などの内装はフォンテーヌブロー様式と呼ばれ、パリに留まらず、ヨーロッパ中の芸術に影響を及ぼした。
ナポレオン1世がエルバ島に流される直前に居住していたのもこのフォンテーヌ城で、館内にはナポレオン博物館があり、ナポレオンの品の数々を見ることができる。
77300 Fontainebleau
フォンテーヌブロー城はパリから南に約70kmに位置している。
パリ市内からはGare de Lyon駅(リヨン)からフランス国鉄SNCFを利用し、約40分で最寄のFontainebleau-Avon駅(フォンテーヌ・アヴォン) までアクセスすることができる。
駅からは1番のバスで約15分、停留所Châteuで下車をすれば目の前だ。
パリ発着のツアーもあるが、電車の乗り換えもなく、バスもわかりやすいため、個人での訪問をオススメしたい。
市内から1時間程度と短い時間ではあるが、電車からパリ郊外の風景を眺めながらの旅は新たな感動をもたらしてくれることだろう。
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