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ヘルシンキで食べられるフィンランドの名物料理5選!お勧めグルメ旅

2017/10/10 更新

フィンランドの首都ヘルシンキ。ヘルシンキは北欧らしいスタイリッシュでオシャレな街並みが特徴だ。マリメッコやイッタラ、アラビア等日本でも人気がある北欧ブランドの本店も、ここヘルシンキにある。都会から少し足を延ばせば、自然豊かな森と湖があるヌークシオ国立公園があり、森林浴ハイキングも楽しむことができる。街歩きと森林浴と、フィンランドの良さが存分に楽しめる街だと言えるだろう。しかし、日本ではあまり馴染みのないフィンランド料理。あまり知られていないヘルシンキで食べられるフィンランドの名物料理を今日はご紹介したいと思う。

サーモンステーキ(Lohimedaljonki)

  • やはりフィンランドと言えば外せないのがサーモン料理だ。サーモンはボリューム満点ながらも脂身が少なく、ヘルシーなのが特徴。表面をじっくりと焼き、クリームベースのコクがあってさっぱりとしたソースをかけて頂く。しっとりとしたサーモンとクリームソースの相性はバツグンで、クリーミーな味わいになっている。付け合わせのサワークリームやピクルスがサッパリとした爽やかなアクセントにもなっている。ゆっくりとランチやディナーを楽しみたい時にオススメの料理である。

  • ニシンのフライ(Paistettuja Silakoita)

  • "フィンランドが面しているバルト海でとれたニシンは「バルティックニシン」というブランドがついており、美味しいと有名である。北欧の冷たい海で育つことでギュッと引き締まった身が特徴。ニシンは、ライムギ粉をかけて鉄板で一気に揚げられる。カラリと揚げられたニシンは、外はカリカリで、中はふわっと仕上がっている。こんなに沢山?!と言う位何匹も盛られてくることがあるが、いつの間にかペロッと食べきってしまっている。

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  • おかゆ入りパン(Karjalanpiirakka)

  • ミルク粥をライムギで出来た生地で包んでオーブンで焼いたフィンランドの家庭料理。カレリアパイと呼ばれ、ライムギの生地がレースのようで見た目にも可愛い料理だ。茹で卵とバター、チーズ等を混ぜた「ナムポイ」と一緒に頂く。ライムギの香ばしい生地に、優しいミルク粥のじんわりとした甘さが程よくマッチしていている。ナムポイも一緒に食べると、程よい塩味の効いた卵の味わいが加わって、また旨い。素朴ながら1度食べるとヤミツキになる人が多い料理の1つである。

  • トナカイのロースト(Paahdettua Poronvasan Paistia)

  • フィンランドといえば、トナカイを使った料理も名物料理の一つだ。トナカイの肉は脂身が少なくヘルシーなのが特徴。臭みがなく柔らかな肉質なので、ミディアムレアで食べるのがフィンランド流。表面を軽くグリルした後、デミグラスソースのような甘みのあるソースで頂く。付け合わせはたっぷりのマッシュポテトが基本だ。しっとりとしてとろけるようなトナカイの肉は絶品。甘めのソースが肉のうまみを引き立ててくれている。少し値が張るのが痛いところだが、せっかくヘルシンキに来たのなら食べておきたい逸品だ。

  • シナモンロール(Korvapuusti)

  • ヘルシンキのほとんどのカフェでシナモンロールが食べられると言っても良いくらい、フィンランドで愛されている料理。その1番の特徴は、シナモンだけではなくカルダモンというスパイスが使われているところ。表面をパリッと焼いている店、しっとりさを売りにしている店、もちもちの生地が特徴の店と、店によってこだわりは様々である。色々な店をまわって、自分好みのシナモンロール見つけるのも、ヘルシンキの通な楽しみ方の1つである。

  • (Photo by Mikko PaananenPrayitno JIP kahvikisu Mussels)