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【デンマーク】コペンハーゲン旅行のおすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

デンマークの首都、コペンハーゲン。デンマークは、大陸続きのユトランド半島、フェン島及びシェラン島から成り、首都コペンハーゲンはシェラン島に位置する。北欧有数の国際都市と知られ、中世の建築物が残り、まるで宝石が散りばめられたかのようなカラフルで美しい街並みは、アンデルセン童話が生まれた街としても知られている。王室御用達の人気のクッキーや上質なテーブルウエアで知られるロイヤル・コペンハーゲンなども有名だ。古くから港町として栄えたコペンハーゲンは、「商人の港」という意味を持つ、湾港都市として知られている。

ストロイエ

  • 世界で最初の歩行者天国と言われるストロイエは、コペンハーゲン市庁舎前の広場を起点にコンゲンス・ニュートー広場にわたって続くショッピングストリートだ。おなじみのロイヤル・コペンハーゲンをはじめとする高級ショップや人気の北欧デザインの雑貨店、アンティークショップなどが数多く並び、歩いているだけでも楽しい。また、夏季の週末には、ストロイエ近くの広場において、掘り出し物を探すことができる蚤の市が開催され多くの人で賑わう。

  • チボリ公園

  • アンデルセンも好んでよく訪れていたというチボリ公園。1843年のオープン以来の長い歴史を誇る世界最古のテーマパークとして知られる。四季折々の花々が咲き誇る自然豊かな庭園、ローラーコースターやメリーゴーラウンドをはじめとするアトラクション、パントマイムなどのステージショー、デンマークの伝統料理を堪能できるチボリ公園最古のレストランなどがある。また、夜間にはイルミネーションが灯され昼間とは違う幻想的な空間を楽しめるほか、クリスマス時期にはクリスマスマーケットが開催される。

  • コペンハーゲン市庁舎

  • コペンハーゲンの中心部、目抜き通りである「ストロイエ」の起点に位置する、コペンハーゲン市庁舎。中世デンマーク様式とルネッサンス様式の赤いレンガの市庁舎は、コペンハーゲンのシンボルとして1905年に完成以来、大切に保存されている。市庁舎には、高さが105.6メートルの尖塔があり、その塔の上からは市街地を一望できると言う。日曜を除き毎日1回開催されているガイドツアーに参加すると、塔の内部に登ることができる。

  • コペンハーゲン中央駅

  • デンマーク最大の規模を誇るコペンハーゲン中央駅。世界最古のテーマパークであるチボリ公園の入り口に位置する。隣国への玄関口でもあり、ヨーロッパ主要都市への列車インターシティ、デンマーク国内各地を結ぶエストーなど数多くの列車が発着している。大きなドームが特徴の高い天井と幾つものレンガで造られたアーチが美しく、太陽の光が入り込む明るい構内が印象的だ。カストロップ空港からも約10分と近く、アクセスの良さがうかがえる。

  • ニューハウン

  • カラフルな木造建築の建物が並び、アンデルセンが愛してやまなかったという港町、ニューハウン。ニューハウン67番地には、アンデルセンが暮らした赤い家が現在も残る。約400メートルにわたって続くニューハウンの運河沿いには、オープンカフェやレストランが軒を連ね、活気あふれるデンマークを代表する観光名所だ。ボートで運河をめぐるツアーや水上バスに乗船することもでき、まるで童話の中に迷い込んだかのような美しい街並みを眺めることができる。

  • (Photo by Quistnix Nillerdk)