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カプツィーナー教会
歴代オーストリア皇帝が眠る納骨所
ハプスブルグ家の一族は、死後に3つの教会に安置される。 心臓はホーフブルグ宮殿のアウグスティナー教会、心臓を除いた内臓はシュテファン大聖堂、そして内臓を取り除いた遺体が、このカプツィーナー教会の皇帝納骨所へと収められる。
アウグスティーナー教会
歴史的な結婚を見守った美しいゴシック教会
アウグスティーナー教会は、ホーフブルグ王宮の一角に建つゴシック建築の教会だ。 白を基調とした壁、金で覆われたシャンデリアなどの内装は、「ゴシック建築」特有の重くるしさがなく、優美で洗練された印象を醸し出す。
ルプレヒト教会
歴史あるウィーン最古の教会
ルプレヒト教会は、ドナウ運河沿いに建つウィーン最古の教会だ。言い伝えによれば、その創立は起源740年に遡るという。 ルプレヒト教会はその成り立ちの古さゆえに、幾多の改築を繰り返されている。 もっとも古い部分は青銅の中央の壁であり、12世紀始めのものと言われている。 もともとはロマネスク様式で建てられた朴訥とした教会だったが、大火事の後にゴシック様式に改築され…
マリア・アム・ゲシュターデ教会
優美な美しさをたたえる「岸辺のマリア」教会
マリア・アム・ゲシュターデ教会は、ドナウ運河のほど近くにそびえるゴシック様式の教会だ。 シュテファン寺院や王宮があるウィーン歴史地区の中心部からは少し離れた位置にある。 「岸辺のマリア」という教会の名前が示す通り、建設された際はドナウ川の支流のほとりにあったという。 石畳の続く町並みに、スッと突き出た尖塔がよく映える、美しい教会だ。
エンゲル薬局
2人の天使が守るウィーン最古の薬局
エンゲル薬局は、アム・ホーフ広場にほど近いボーグナーガッセ通りに位置する薬局だ。 ウィーン最古の薬局であり、今なお営業している現役の薬局である。
王宮宝物庫
皇帝の生活を垣間見る豪華な宝物庫
王宮宝物館は、ホーフブルグ宮殿内に設置された宝物館だ。古くは神聖ローマ帝国時代に遡る、様々な宝飾品や美術品が収蔵されている。 ハプスブルグ家が何代にも渡って世界中から収集した宝物の種類は幅広い。 宝石やお盆、ゆりかごなどの日用品に加え、マントやローブといった服飾品、王冠や笏などの宝飾品などが展示されている。
ユダヤ博物館とユダヤ人広場博物館
ユダヤ文化とウィーンのつながりを知る博物館
ウィーンはユダヤ文化と関わりの深い都市だ。 19世紀のウィーンはユダヤ人の迫害が行われていた東欧圏の中にありながら、比較的ユダヤ人に寛大だったため、この時期に多くのユダヤ人がウィーンに移住した。