ミュージアム
25件
トゥルン
ドナウのたもと、エゴン・シーレゆかりの町
トゥルンは、ウィーン・リンクから車で一時間程度の位置にあるドナウ河沿いの地方都市だ。 町のシンボルとも言える美しい噴水や咲き乱れる花々、そしてウィーン世紀末芸術を象徴する画家、エゴン・シーレの生誕地として知られる。
ウィーン軍事史博物館
近現代の軍事関連品を一望できる、マニアックな博物館
ウィーン軍事史博物館は、ウィーン・リンクから東南、ベルヴェデーレ宮殿のほど近くにある博物館だ。 重厚なレンガ作りの建物で、建物の前にずらりと備えられた砲台もあわせて、なんとも厳しい雰囲気をまとっている。
モーツァルトハウス・ウィーン
幾多の名曲が生まれたモーツァルトの住居
モーツァルトハウス・ウィーンは、シュテファン寺院のほど近くに位置する建物だ。 理由ははっきりとしないが、モーツァルトはウィーンで過ごした11年の間に、10数回もの引っ越しを繰り返した。 モーツァルトハウス・ウィーンは、1784年から1787年までの3年間、彼が住んでいた家なのだ。
クンストハウス・ウィーン
緑の茂るユニークな現代美術館
クンストハウス・ウィーンは、フンデルトヴァッサーの手による建築が有名な美術館だ。かつては曲木家具の工場だった建物を、フンデルトヴァッサーが改築した。 フンデルトヴァッサーの建築テーマは、自然との共存共栄だ。 そのテーマにのっとり、クンストハウス・ウィーンは、建物屋上が庭となっていたり、壁面にも蔦や枝葉がしげっていたりと、みずみずしい生命感を感じさせる。壁は白…
ミュージアムクォーター
近現代の美術作品が揃う、ウィーン・アートの中心地
ミュージアムクォーターは、ウィーンの中心地にある美術館・博物館が集まった地区そのものを指す。 頭文字をとって「MQ」と略し、ミュージアムクォーターに近づけば、オレンジ色の円に「MQ」が白抜きされたポップなロゴをいたるところで見られる。
王宮家具博物館
豪華な宮殿生活をしのばせる家具や日用品
王宮家具博物館は、ウィーン・リンクから少し離れた、ノイバウと呼ばれる地域にある。 もともとは、ハプスブルグ家の宮殿の家具保管庫だった建物が、今では歴史ある家具の博物館として使われているのだ。 倉庫という建物の特性上、王宮と比べればずいぶんとシンプルな作りの建物だが、一歩足を踏み入れれば、そこは豪華絢爛な中世の家具や日用品が所狭しと並べられた博物館だ。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ
ウィーンの街を知る博物館・美術館
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツは、その名の通り「ウィーン」という街そのものを知り、楽しむための博物館だ。 ウィーンという街の成り立ちから現代に至るまでのウィーンの歴史を知るためのさまざまな展示品をはじめ、19世紀のウィーン市の模型、甲冑や武器の展示、そしてウィーンゆかりの美術家による美術作品などが楽しめる。
新王宮内の博物館
美術館、博物館となった皇帝の宮殿
ホーフブルグ宮殿は、ウィーン旧市街の中心にそびえるバロック建築の宮殿群だ。 ハプスブルグ家の王宮として使われたこの宮殿は、現在オーストリアの大統領公邸として使われている。 これらの宮殿群の中には、現在美術館・博物館として使われている建物も多い。
造形美術アカデミー絵画館
ウィーンの伝統ある美術アカデミーのギャラリー
造形美術アカデミー絵画ギャラリーは、シュプリンツェンシュタイン伯爵の個人コレクションを寄贈されたことを発端としたギャラリーであり、ウィーン造形美術大学内に設置されている。 ウィーンは豪華な宮殿を美術館とした施設が多いが、このギャラリーはあくまで大学であり、うっかりすると見落としてしまいそうなほど、街並みに馴染んでいる。
王宮宝物庫
皇帝の生活を垣間見る豪華な宝物庫
王宮宝物館は、ホーフブルグ宮殿内に設置された宝物館だ。古くは神聖ローマ帝国時代に遡る、様々な宝飾品や美術品が収蔵されている。 ハプスブルグ家が何代にも渡って世界中から収集した宝物の種類は幅広い。 宝石やお盆、ゆりかごなどの日用品に加え、マントやローブといった服飾品、王冠や笏などの宝飾品などが展示されている。