1日でウィーンを満喫!世界遺産シェーンブルン宮殿・シュテファン寺院 ・美術史美術館・王宮入場
日本語ガイドを貸し切り、シュテファン寺院やシェーンブルン宮殿を自分たちのペースで巡る。ウィーンの街を効率良く、より深く満喫できると大評判だ。老舗カフェでザッハトルテも堪能するなど、盛りだくさんな内容。住所
メトロU1線、U3線Stephansplatz駅
料金
入場無料
北塔のエレベータは€5.5
南塔の階段は€4.5
営業時間
月曜-土曜は6:00-22:00
日曜、祝日は7:00-22:00
休業日
年中無休
HP
http://www.stephanskirche.at/
日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、中国語、韓国語等
目次
シュテファン寺院はオーストリアの盟主ハプスブルグ家の墓所としても有名で、カタコンベ(地下墓所)には、ハプスブルグ家の君主が眠っている。
南塔の高さは実に107メートルもあり、世界で3番目に高い教会建築だ。伝統的な街並みが残され、背の高い建物が少ないウィーン旧市街において、シュテファン寺院の尖塔はよく目立つ。
建築の特徴としては、屋根瓦のカラフルなモザイク装飾が挙げられる。黄色や緑の瓦をモザイク様に組み合わせ、ハプスブルグ家の紋章が描かれている。
シュテファン寺院の北塔・南塔には、それぞれエレベーターと階段が用意されており、実際に登って街を見下ろす事ができる。北塔のエレベーターは€5.5。古いエレベーターだが、乗客をしっかり上まで運んでくれる。街を見渡せば、気分はウィーンの支配者だ。
一方、南塔に登るには、螺旋階段をひたすら登らなくてはならない。その段数は300段を超え、筋肉痛は必至。しかし、登り終えたあとの達成感は南塔ならではだ。こちらは€4.5。
どちらも、観光シーズンには大変混み合う人気スポット。特に北塔のエレベーターは行列を覚悟しよう。
このカタコンベには、ペストによる死者2000人の遺骨が、司教やハプスブルグ家の遺骨と共に眠っている。カタコンベに入る為には、有料のガイドツアーに参加する必要がある。ガイドツアーは平日2回、日祝日は1回開催で、大人€5.5、14歳以下は€2。
シュテファン寺院には非常に有名な鐘がある。北塔に設置された「プンメリン」だ。プンメリンの起源は古く、1711年に遡る。オスマン・トルコのウィーン包囲後、オスマン・トルコ軍が街に残していった大砲を溶かして鋳造したという。
もともと、プンメリンは南塔に設置されていた。しかし、第二次世界大戦でシュテファン寺院が被災した際にプンメリンは塔から落ち割れてしまい、再鋳造して北塔に設置した。これが現在私達が見る事のできる北塔のプンメリンだ。
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