1日でウィーンを満喫!世界遺産シェーンブルン宮殿・シュテファン寺院 ・美術史美術館・王宮入場
専属日本語ガイドと、ホーフブルク宮殿やシェーンブルン宮殿といった名だたるウィーンの観光地を巡る。自分たちのペースで、かつガイドの豊富な知識と共に散策するウィーンは何倍も奥深いものに。ランチやザッハトルテも付いて大充実。住所
Hofburg - Michaelerkuppel, A-1010 Wien
U3線Herrengasse駅(ヘーレンガッセ駅)すぐ
トラム1、2、D線Burgring駅(ブルグリング駅)すぐ
料金
・王宮のみ
大人は€13.9
6歳-18歳は€8.2
・シシィチケット(王宮、シェーンブルク宮殿、シシィ博物館、家具博物館等共通)
大人は€29.9
6歳-18歳は€18
営業時間
9月-6月は9:00-17:30
7月-8月は9:00-18:00
休業日
年中無休
HP
http://www.hofburg-wien.at/
ドイツ語、英語、イタリア語、フランス語
目次
ウィーン・リンクの中央部、まさにウィーンの中心にそびえるのがホーフブルク王宮だ。長い歴史とともに増改築が繰り返され、豪奢な建物と庭園とが広がる広大な建築物となっている。
ハプスブルグ家の王宮として長く使われ、神聖ローマ帝国時代からオーストリア・ハンガリー帝国までの皇帝の居城となった。現在でも、オーストリア連邦大統領の公邸として使用されている。
新王宮を中心に、ハプスブルグ家のコレクションを展示した博物館として公開されているエリアが主な見どころだ。銀器コレクション、シシィ博物館、皇帝の部屋といった博物館は、かつての王侯貴族の豪奢な生活を垣間見ることができる。
更に理解を深めるなら、これらに加えて宮廷ゆかりの家具博物館やシェーンブルン宮殿、シシィ博物館にも入場可能な「シシィチケット」というコンビチケットや、ホーフブルク宮殿を始めシェーンブルン宮殿や美術史美術館など市内57スポットの入場が無料になるウィーンパスの利用がおすすめだ。
ハプスブルグ家の人々の中でも、特に人気が高い人物がエリザベート王妃だ。フランツ・ヨーゼフ1世の妻であり、「シシィ」の愛称で知られる。残された肖像画から、ふっくらとした柔らかな笑みが見られる絶世の美女として知られ、加えて詩の才能に恵まれるなど、才色兼備で知られる。
ホーフブルク王宮には、そんなシシィの身の回りの品を集めた「シシィ博物館」がある。華やかな婚礼衣装やアクセサリー、過酷なダイエットを共にした体重計など、今なお彼女のファンが集まる華やかなスポットだ。
光り輝く宝石と真珠、きらきらと光る銀の食器など、かつて栄華を誇ったハプスブルグ王家の豪奢な生活を垣間見ることのできる豊富な博物館もまた、ホーフブルグ宮殿の見逃せないスポットだ。
「銀器コレクション」には、王宮で使われていた食器や置物がこれでもかと飾られている。くもり一つなく輝く食器のコレクションは圧巻だ。「皇帝の部屋」には、その名前の通り、歴代の王侯が使用した王冠、笏、マントなどの宝飾品が多数収蔵されている。祭礼用の王冠の輝きは、長い年月を経てなお色褪せない。
ホーフブルク宮殿は、本来ハプスブルグ家の貴族たちの生活の場でもあった。敬虔なキリスト教信者である彼らの生活に欠かせない礼拝堂もまた、ホーフブルク宮殿の観光に欠かせないスポットだ。
ホーフブルク宮殿の王宮礼拝堂で毎週日曜の9:15から執り行われるミサは荘厳の一言に尽きる。観光客はもちろんのこと、近隣の住民も参加する大規模なミサだ。目玉は何と言っても、ウィーン少年合唱団の美しい合唱だ。
参加費は席の良し悪しで大きく変わる。予約は1か月以上前にはした方が良く、良い席を取りたい場合やハイシーズンであれば2か月前の予約でも早いということはない。当日でも空席があればチケットを買えることがあるが、あまり期待しない方が良い。
王室礼拝堂でのミサの予約は下記のアドレス宛で、「Reservation of the Mass ticket」と題名に書き、本文に日付、人数、チケットの値段(€36/€26/€16/€10)を記載する。返信メールを印刷して、金曜の11:00-13:00または15:00-17:00、日曜の8:15-8:45に王室礼拝堂のチケット売り場に持って行けばチケットと交換して貰える。
E-mail: [email protected]
王宮は、ウィーン・リンクの中心部に位置する。
トラム、メトロの双方から非常にアクセスが良好だ。
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