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ウィーンで食べられるオーストリアの名物料理10選!お勧めグルメ旅

2019/05/17 更新

「音楽の都」として名高いウィーン。ウィーンフィルハーモニーの本拠地である学友協会や国立オペラ座などの珠玉のコンサートホールでは、ウィーンならではの極上の音色を聴くことができる。そして、その音色と同じくらい魅力的なのがウィーン料理である。 グルメであったハプスブルク家によって長い間統治されていたウィーンでは、料理の種類も実に様々である。 ボリューム満点の豪華な料理から、軽い一品、家庭の味の郷土料理、美味しいデザートなど、多くの料理を楽しむことができる。

ウィンナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)

  • ウィンナーシュニッツェルは、仔牛肉または豚肉をたたいて薄く引き延ばし、パン粉をつけて、こんがりときつね色に揚げたウィーン風のカツレツのことであり、世界的に有名な料理である。しっかりとたたかれた肉はとても柔らかく、しかもジューシーで、レモンとの相性が抜群である。ウィーンを訪れたら必ず食べたいメイン料理である。

  • ツヴィーベルローストブラーテン(Zwieberlrostbraten)

  • ツヴィーベルローストブラーテンは、ローストビーフを焼いたウィーン風のビーフステーキであり、香ばしく揚げた玉ねぎが添えられる。ビーフステーキにかけられている特製ソースは、ワインなどがベースであり、店によって味付けは様々である。付け合わせとして、ジャガイモと一緒に提供されることが多い。ソースの味付けは店によって異なるので食べ比べるのもおすすめだ。

  • ザッハートルテ(Sachertorte)

  • ザッハー・トルテは世界で最も有名なチョコレートケーキである。カフェの名店、ザッハーとデーメルが作るザッハー・トルテのどちらが本家であるか、を争ったトルテ戦争でも有名なケーキである。ザッハー、デーメル以外のカフェでもザッハー・トルテを食べることができる。日本人にとってはかなり濃厚なチョコレート味であるが、ウィーンに来たら、ぜひ食べてみたいケーキである。

  • バックヘンデル(Backhendel)

  • バックヘンデルとは、ウィーン風のフライドチキンである。19世紀になり、ウィーンの宮中料理に簡素な物が好まれるようになってから、バックヘンデルの人気が急上昇した。ウィーンでは、メイン料理ではなく一品料理扱いされているが、日本人にとっては、かなりボリュームがある。香ばしく焼かれたジューシーな鶏肉は、レモンとの相性が抜群である。

  • ツァンダーフィレ・モイニーレ(Zanderfilet meuniere)

  • ツァンダーフィレ・モイニーレとは、ツァンダーという白身魚(カワマス)のムニエルである。ツァンダーは、淡白な味の淡水魚でヨーロッパでは高級魚として人気がある。
    あっさりとした味なので、肉料理に飽きたときなどに、ぜひ試していただきたい一品である。たっぷりの野菜と一緒に食べるのが定番なので、日本人でもとても食べやすい料理である。

  • グラーシュ(Gulasch)

  • グラーシュとは、パプリカや玉ねぎなどの野菜がたっぷりのソースで煮込んだ牛肉のシチューである。もともとハンガリー発祥であるグラーシュは、今やすっかりウィーンで定番の肉料理となっている。スープとして食べるのもおすすめであるが、付け合わせとして、パンやゆでたジャガイモと一緒に食べると、メイン料理にもなるほどのボリュームがある。

  • ブラ−トヴルスト(Bratwurst)

  • ブラ−トヴルストは、ウィーンだけでなく、オーストリア全土やドイツでも人気の焼きソーセージである。軽い一品料理として、また少し小腹が空いたときにたべるメニューとしておすすめである。おすすめの食べ方としては、ザワークラウト(酢漬けキャベツ)をたっぷりとかけて一緒に食べること。ソーセージの旨味や香ばしさと、キャベツの酸味との相性が抜群である。

  • フリターテンスッぺ(Frittatensuppe)

  • フリターテンスッぺとは、短冊状に細く切れられたクレープを具材としたコンソメスープのことである。短冊状に細く切られたクレープは、麺のような食感を味わうことができる。ウィーンの一般家庭でもよく作られている料理で、日本での味噌汁のような感覚である。お店によってはビーフコンソメであったり、チキンコンソメであったりスープの味は様々なので食べ比べてみるのも楽しい。

  • レーバークネーデルズッペ(Leberknödelsuppe)

  • レーバークネーデルズッペとは、牛レバーのひき肉にパン粉を加えて作った大きな肉団子を具材としたコンソメスープのことである。具材の肉団子は、レバーの臭みをしっかりと取り除く処理が施されているため、くせが無く食べやすい。この料理はウィーンの一般家庭に広く普及しており、肉団子とコンソメスープとの相性が抜群である。

  • シュルッツクラプフェン(Schlutzkrapfen)

  • シュルツクラプフェンは、もともとはチロル地方の郷土料理で、餃子や春巻きのような薄い皮で具を平たく包みこんだ料理である。具として使われる食材は、キノコやホウレンソウ、じゃがいもなどの野菜であったり、ひき肉であったりと様々である。揚げられたものや、パルメザンチーズやパセリが振りかけられたものなど、食べ方は様々である。


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    (Photo by RaSeLaSeD - Il Pinguino Kobako Kelly Schott Andrew Nash horax zeigt hier Stefan Muth Jeffrey Bary RobertK Christian Allinger Sandy Kirchlechner)

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