リンク周辺
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国会議事堂
ギリシャ建築をモチーフにした白亜の議事堂
オーストリア国会議事堂は、リンク(環状トラム)沿いにある。 着工は1874年。オーストリア帝国議会の議事堂として、10年の歳月をかけて建築された。ゆうに100年を超える、長い歴史を持った建物だ。
ミュージアムクォーター
近現代の美術作品が揃う、ウィーン・アートの中心地
ミュージアムクォーターは、ウィーンの中心地にある美術館・博物館が集まった地区そのものを指す。 頭文字をとって「MQ」と略し、ミュージアムクォーターに近づけば、オレンジ色の円に「MQ」が白抜きされたポップなロゴをいたるところで見られる。
市立公園
バラが咲き乱れるウィーン市民憩いの場
ウィーン市立公園は、ウィーン・トラム沿いにある、自然溢れる公園だ。 休日にはウィーン市民の憩いの場として、散歩する人、景色を楽しむ人などで賑わう。
郵便貯金局
実用性と美術性を兼ね備える現代建築
郵便貯金局は、ウィーン・トラム沿い、ドナウ運河のほど近くに位置する。 ウィーン歴史地区からはやや離れ、建築様式としても、バロック・ゴシック建築を主とする歴史地区の建築物とは大きく異なる。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ
ウィーンの街を知る博物館・美術館
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツは、その名の通り「ウィーン」という街そのものを知り、楽しむための博物館だ。 ウィーンという街の成り立ちから現代に至るまでのウィーンの歴史を知るためのさまざまな展示品をはじめ、19世紀のウィーン市の模型、甲冑や武器の展示、そしてウィーンゆかりの美術家による美術作品などが楽しめる。
オットー・ヴァーグナー・パビリオン・カールスプラッツ
現代建築の大家ヴァーグナーの残した駅舎
オットー・ヴァーグナー・パビリオン・カールスプラッツは、ウィーン・リンク沿いにある、建築家オットー・ヴァーグナーの博物館だ。 もともとはオットー・ヴァーグナーの設計した駅舎だった建物が、博物館やカフェとして利用している。アーチ型をした明るい緑色の屋根に、金色の装飾が美しい。内部の博物館には、オットー・ヴァーグナーの代表的な建築物の模型や資料が展示されており、…
造形美術アカデミー絵画館
ウィーンの伝統ある美術アカデミーのギャラリー
造形美術アカデミー絵画ギャラリーは、シュプリンツェンシュタイン伯爵の個人コレクションを寄贈されたことを発端としたギャラリーであり、ウィーン造形美術大学内に設置されている。 ウィーンは豪華な宮殿を美術館とした施設が多いが、このギャラリーはあくまで大学であり、うっかりすると見落としてしまいそうなほど、街並みに馴染んでいる。
パスクァラティハウス
ベートーヴェンが住んだアパートを改築した博物館
パスクァラティハウスは、ベートーヴェンが住んでいた家を改築した博物館だ。 ウィーン大学のほぼ向かいに位置する。 ベートーヴェンは生涯にわたり、頻繁に引越しを繰り返したことでも知られる。 そのため、この建物も、そう長く住んでいたわけではないようだ。実に80回ちかくも引越しをしていたというのだから驚かされる。
オーストリア応用美術博物館(MAK)
日常に密着するデザイン製品の博物館
オーストリア応用美術博物館は、「MAK」と略され、ウィーン市民から親しまれている博物館だ。 ウィーン・リンク沿い、ウィーン市場の隣に位置する。
フロイト博物館
生死分析の父、フロイトの生涯を追う博物館
ジークムント・フロイト博物館は、ウィーン・リンクの内側、ドナウ運河にほど近い小路の中にある。 もともと、この建物は、フロイトが住居兼診療所として使っていたものだ。 フロイトは、この建物の新築時に居住を開始し、その後実に47年間もの間、このウィーン市内で診療を続けていた。