【メコン川クルーズ・日帰り】人気充実ツアー
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Bến Nghé, Quận 1, Tp. Hồ Chí Minh
(Ben Nghe, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam)
コンサーパリス(Công xã Paris)通りを挟んでサイゴン中央郵便局の反対側
市民劇場から徒歩約7分
料金
無料
営業時間
8:00-10:30、15:00-16:00
休業日
年中無休
HP
-
目次
壁面の下の方に並ぶ幾何学模様は、気密性の高いレンガ建築を高温多湿のベトナムの気候に合わせるため、建築後に工夫して空けられた通気口の役割を果たしている。
最上部の十字架を含めると60.5メートルの高さがある2つの鍾塔は、大聖堂完成後の1895年に増築されたもの。
サイゴン大教会は、1959年に聖母マリア像が設置された後、1962年に当時のローマ教皇により一般の教会堂よりも上位のバシリカ(Basilica)としての特権を授与され、現在の名前で呼ばれるようになった。
正面からだけでなく、横顔から後ろ姿までどの角度から見ても美しく芸術的な建物である。
1200人収容可能な教会だが、毎週日曜日のミサの時間になると、教会前の広場まで溢れるほどの敬虔なカトリック教徒たちが集まる。
※2015年9月から数年間に及ぶ初めての大規模改修が予定されており、改修中は全体を覆う足場が組まれることになっている。
屋根のタイルの修復に続いて、内部と鍾塔の改修を行う計画。
落書きがされた外壁も塗りなおされる。元来の美しさを保つため、タイルや色付きのガラスなどはフランスから取り寄せられるという。期間中もミサは通常通り行われる予定。
全部で56枚あるステンドグラスのうち、31枚はバラの花の形、25枚には聖書の一場面やそこに登場する人物が色彩豊かに描かれており、なかには背景にインドシナ半島が描かれているものもある。
ステンドグラスや祭壇のまわりの壁を見ると、張り巡らされたタイルの1枚1枚に文字が刻まれており、フランス語で「Merci(ありがとう)」やそのタイルが作られたであろう土地の名前などが書かれたタイルの中に、ベトナム語で「Wang-Tai Saigon(王泰サイゴン)」などと書かれたタイルがあるのが確認できる。もともとの建材はすべてフランス本国から輸入されたものであったが、戦争中などに壊れたものを交換するために、後にホーチミンで作られたタイルが使われたためだという。
外観のみならず、内部の至る所でこの大聖堂の長い歴史を垣間見ることができる。
この聖母マリア像が2005年10月、涙を流したとして大きな話題を呼んだ。
数千人の人がその涙を一目見ようと訪れ、一時当局が大聖堂周辺の交通規制を行う事態となった。
結局ベトナムカトリック教会の上位聖職者も、聖母マリア像が涙を流した確証をつかむには至らなかったが、それでもしばらくの間、像のまわりには毎日のように多くの人が押し寄せた。
この涙は、聖母マリア像の顔の右側の頬をつたって流れたと言われている。
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