ベトナムの世界遺産
旅行の面白みといえば、日本では見ることができない景色に出会うこと。 その最高峰が「世界遺産」だ。ベトナムには全部で8つの世界遺産が登録されている。 ベトナムの観光スポットといえば、どうしてもホーチミンを連想してしまいがちだが、残念なことにホーチミンを含めたベトナム南部には、世界遺産が1つもない。 基本的にベトナムの世界遺産は北部もしくは中部に集中しており、ホ…
ハノイのお勧め定番観光スポット10選
初めてハノイに訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック♪ 絶対行くべき定番スポットを厳選しました。
【205ツアーから厳選】満足度の高いおすすめハロン湾ツアー10選
満足度の高いハロン湾ツアーに参加しよう!
世界遺産に登録されているハロン湾は、ハノイから個人でアクセスすることは困難なため、多くのツアーが催行されている。ここでは、HowTravel編集部が205ツアーの中から厳選した本当に満足度の高いツアーを紹介する。
ハノイ中心部×観光
24件
ホーチミン廟
ホー・チ・ミンの遺体を祀る廟
ベトナムの革命家・政治家であり、初代ベトナム民主共和国主席であるホー・チ・ミン(1890-1969)が祀られている廟。廟は衛兵によって厳重に警備され、1年中冷房の効いた廟内部の部屋では、ベトナム人民軍の警護の元、永久保存処置を施されたホー・チ・ミンの遺体が安置されている。毎日ベトナム全土から多くの人々が参拝に訪れ、特にホー・チ・ミンの命日である9/2には参拝…
ホアンキエム湖
伝説の残る湖は、市民の憩いの場
ホアンキエム湖は、ハノイの中心部にほど近い場所に位置する小さな湖だ。全周はおよそ1.8キロメートルと小振りだが、それ故にジョギングコースとして人気が高く、朝夕ジョギングに励む市民が集まる。ハノイ市民の定番観光スポットとして、渡航者だけでなく市民にとってもなじみの深い観光名所なのだ。
タンロン遺跡
ハノイの歴史が層を成す古城の遺跡
タンロン遺跡は、ハノイで今なお発掘の続く大きな遺跡群だ。 1000年代から1800年代まで、ベトナムを支配した王朝が城を置き続けた場所であり、1000年以上に渡る遺跡が、時間とともに文字通り「積み重なっている」という稀有な遺跡だ。 2010年、ユネスコの認定する世界文化遺産に登録されている。
ハノイ大教会
ハノイ中心部にそびえるゴシック教会
ホアンエキム湖のほど近く、人々で賑わう通りの一角に立つ大きな教会。それが、ハノイ大教会(聖ヨセフ大教会)だ。 建築様式は、天を突く高い2本の尖塔が特徴的なネオ・ゴシック様式。東南アジアの熱気あふれる街なみで異彩を放っている。
ホーチミン博物館
ベトナムの英雄、ホーチミンを知るための博物館
ホーチミン博物館は、ハノイ中の人に愛される元首、ホーチミンの生涯を貴重な資料とともにまとめた博物館だ。ホーチミンが眠るホーチミン廟の裏手に位置し、ハノイの観光スポットとして非常に人気が高い。 ホーチミンは、フランスの植民地とされていたベトナムの独立運動のトップに立ち、現在のベトナムの姿を作り上げた英雄として地元ではとても人気がある。
タイ湖
ハノイで最も美しい湖
ハノイ市の北側に位置する、1周17キロメートルの大きな湖。 湖が多いハノイの中で最大かつ最も美しい湖といわれている。 桃の木などが植えられた湖周辺を散策したり、6-7月には湖上に咲く蓮の花を見たり、スワンボートに乗ったり、釣りをしたりと、地元の人々にとっての憩いの場所となっているタイ湖。 夕方の眺めが特に美しいと評判だ。
ハノイ36通り
ハノイの混沌と雑踏を肌で感じる旧市街散策
ハノイ36通りは、ホアンキエム湖の北に広がる、伝統的な街並みを残した地区を指す。 全部で76本の通りから構成され、それぞれの通りごとに特色のある路上市場が立ち並ぶ、ハノイでもっとも活気にあふれた地区だ。 伝統的な街並みの保存のため、現在は歴史的建造物保存地区に指定されている。
ホアロー収容所
多くのベトナム人が命を落とした収容所
ベトナムがフランスの植民地であった時代(1887-1954)、フランス人により造られた収容所。 現在では建物の一部が歴史的建造物として保存されており、内部は博物館として公開されている。 収容所として利用されていた当時のまま独房、集団房が残され、拷問の道具や処刑に使われたギロチン、拷問や処刑の様子を描いたレリーフ、収容者の持ち物などが展示されている。
ベトナム軍事歴史博物館
ベトナム近代戦争の遺物
ベトナムで起こった近代戦争とベトナム軍の歴史を紹介する博物館。 特に、ベトナム戦争で使われた爆弾や戦闘機などの展示が充実している。 博物館の隣には、1805年から7年の歳月をかけて建てられた旧ハノイ城の国旗掲揚塔(旗の塔)が建っているが、現在は博物館の一部となっており、階段で上まで上ることができる。
ホーチミンの家
ホーチミンが生涯を終えた素朴な家
ホーチミンの家は、ホーチミン廟のほど近くに立つ高床式の民家だ。 1958年に建てられ、ホーチミンはそれから生涯を閉じる1969年までの11年を、この質素な家で暮らした。 彼の暮らした家は、現在はハノイの観光名所の一つとなっている。 内部を見学することはできないが、質素なあつらえの室内を外から覗き見ることができる。日用の愛用品なども、生前を再現するように設置…