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台北駅南部(中正紀念堂周辺)×ミュージアム
9件
国立台湾博物館
日本統治時代に建てられた台湾初の博物館
「国立台湾博物館」は二二八和平公園内にあるギリシャ様式の華麗な博物館で、天蓋のステンドグラスが有名である。 この博物館は、日本政府により「児玉総督および後藤民政長官記念博物館」という名称で1908年に南北縦断鉄道の開通を記念し、台湾初の博物館として作られた。
国立歷史博物館
台湾の歴史を学ぶ
唐三彩や青銅器など中国大陸の歴史文化品と台湾の中近代の芸術作品が展示されている。 収蔵品総数は6万点。 1955年建立の4階建ての風情ある外観でありながら、中の設備はモダンに整えられ、ワイヤレスコンピュータを用いた最新の案内がある。
坪林茶業博物館
お茶を飲んで健康に長生き
豊かな自然と美しい景色に囲まれた坪林に1984年、台湾発のお茶の博物館が出来た。 ここでは、お茶の歴史から、茶事、茶具の展示や、製茶の方法や茶器、品種などを紹介している。お茶の試飲も可能。 また、定期的に企画展示もしており、その時々にテーマを決め、お茶にまつわる絵画や詩句、茶器などを展示している。
郵政博物館
切手マニア垂涎の的
そびえ立つ10階建てのビルの中に「郵政博物館」はある。 1階は普通の郵便局の他、博物館の入り口があり、入場料を払うとチケット変わりに絵葉書をくれる。 中に入ると、切手売り場とミュージアムショップがある。 博物館は2-7階で、常設展示は5階まで。6階は特別展示、7階は図書館になっている。
南海学園 台北植物園
植物、昆虫、鳥、魚が見られる広大な施設
南海学園というのは学校名ではなく、南海路に面した文化教育施設の集合体の名称。 1950年ごろ、蒋介石により造成され、現在は国立歴史博物館、国立科学教育館、国立台湾芸術教育館などがある。
二二八国家紀念館
日本統治の遺恨たる二・二八事件を知る
二・二八事件とは第二次世界大戦後の台湾人が在台中国人支配対して起こした反乱で、中国本土から派遣された軍隊によって多くの台湾人が犠牲となった。 二二八国家紀念館は二・二八事件の背景を展示した資料館である。
成功高中昆虫博物館
貴重なコレクションの数々
蝴蝶宮昆蟲科学博物館は、1971年に台北市立成功高級中學校内に開館した。 校舎内と言っても、世界最大の常設型昆虫標本博物館で、この学校の卒業生そして教員でもあった陳維壽氏が収集した蝶を中心にクワガタ、カブト虫などの模型・標本、雌雄同体蝶、突変種など合わせて4,000種類余り、4万匹近くが収められている。
国史館 (総統副総統文物館)
総統と副総統の情報を取り扱う施設
国史館は中華民国の主要幹部、総統と副総統の資料を収集する国家機関である。 現在も憲法や外交に関する文書、歴史的事実を復元、保存する活動を行っている。 国史館という機関は中国の歴史において、西暦500年の南北朝時代に設置され、動乱で王朝が変わる中国では、国の歴史(正史)を作る重要な機関とされている。
国軍歴史文物館
日本統治以前からの台湾の軍事歴史をまとめる
国軍歴史文物館は中華民国の軍事的な資料を集めた資料館である。 中華民国の成立50周年を記念し、中華民国民としての意識を高めるために1960年に計画され、翌年1961年(民国50年)創立、開館された。