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台北松山空港と市内へのアクセス方法

台北松山空港と市内へのアクセス

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

概要

特徴

台北松山空港は台北の市街地北側、松山区に位置する空港。軍民共用空港で、松山空軍基地が併設されている。1960年に台湾で初めて設立された空港で、かつては台湾メインの国際空港として利用されていたが、用地に限りがある為1979年の台湾桃園国際空港オープンに伴って一時は国内線専用となっていた。その後、2008年に中国本土とのフライトを就航。現在では東京(羽田空港)やソウル(金浦国際空港)との直行便も就航している。

2つのターミナルがあり、ターミナル1が国際線専用、ターミナル2が国内線専用。軍用空港も兼ねているため、機内で上空から空港やその周辺を撮影することは法律で禁じられている。

・台北松山空港公式ホームページ(日本語)
http://www.tsa.gov.tw/tsa/ja/home.aspx

・各ターミナルのマップ(日本語)
http://www.tsa.gov.tw/tsa/images/epost/files/%E7%B6%B2%E7%AB%99%E7%80%8F%E8%A6%BD%E7
%94%A8_104%E5%B9%B4%E8%88%AA%E7%AB%99%E5%9C%B0%E5%9C%96(%E6%97%A5).pdf

Wi-Fi、SIMカード

空港各所には無料のインターネット端末サービスがあり、台北市内で使える無料のWi-Fi〈Taipei Free〉等も空港内で利用可。下記ウェブサイトから事前に登録ができる他、ターミナル2の到着ロビーにあるインフォメーションセンターでも登録する事ができる。積極的に活用していこう。

また、到着ゲート近くにある「中華電信」(中国最大手の電気通信会社。日本のauやdocomonにあたる)のブースでは旅行者向けのプリペイドSIMカードを購入する事ができる。使用料も安価で、どこでも快適にネットを使用したいという人にお勧めだ。SIMカードの挿入も行ってくれるが、予め手持ちのスマートフォンのSIMロックを解除しておくか、SIMロックフリーのスマートフォンを使用するのを忘れずに。

・Taipei Free(日本語)
https://www.tpe-free.tw/tpe/index_jp.aspx

免税店、お土産、レストラン

もともと国内線専用で利用されていた台北松山空港。台湾桃園国際空港に比べると空港内のショップにバリエーションが少ない印象だったが、近年は盛り上がりを見せている。中国の伝統菓子を販売している「手信坊」や台湾ならではのアイテムを豊富に取り揃えた「台湾リーホーショップ」を始め、ファミリーマートでは軽食はもちろん、撒き用のお菓子を買う事ができる。混雑が少ない事もあって出発前までショッピングを楽しめるだろう。台北内の有名ブランドやフェラガモ等の世界的ブランド店も入店している。

カフェやレストランも多く入店しており、スターバックス等のチェーン店を始め台北のグルメが味わえる「老董牛肉麺」、タイ料理屋「大心」、台中に本店を持つタピオカミルクティー発祥の店「春水堂」、更にはモスバーガーも営業中。小腹を満たすにはもってこいだ。

ラウンジ

台北松山空港のラウンジ「Airlines VIP Lounge」はANAやJALを含め、全ての航空会社で共通。軽食が食べ放題で、台湾料理が多く並ぶのも特徴的だ。ゆったりしたソファで出発までの時間をのんびりと過ごそう。ラウンジが使用できるステータスはそれぞれの航空会社やカード会社で確認を。

➡ ラウンジが利用できるクレジットカードはこちら

両替所、ATM、ロッカー

両替所は空港内に4ヶ所ある。第1ターミナル1階の関税カウンター後方(営業時間は9:30-22:30)、国際線出国ロビー(営業時間は5:00-19:30)、国際線到着ロビー(営業時間は8:00-22:30)、2階の共通VIPルームの隣(営業時間は7:00-17:00)、。

両替所とATMは空港各所に、荷物用の電子ロッカー(サイズは小・中・大)がターミナル1の1階到着ロビー、出発両ロビーにそれぞれ1ヶ所ずつ、またターミナル2の1階到着ロビーに設置されている。また、ターミナル2の3階展望デッキは一般に無料で開放されている(9:00-21:00)。

台北松山空港から市内へのアクセス

到着ロビーは各ターミナル1階。入国審査⇒預けた荷物の受け取り⇒税関を通過して出口を出たら、空港内の標識にしたがって各交通機関の乗り場まで。

メトロ1 文湖線(Wenhu Line)


台北松山空港からメトロ「1」の文湖線で市内中心部へ行くことができる。

■所要時間
忠孝復興(Zhongxiao Fuxing)駅でメトロ「5」の板南線に乗り換えて、台北駅(臺北車站/Taipei Main Station)または市政府(Taipei City Hall)駅までどちらもおよそ16分。

南京復興(Nanjing Fuxing)駅でメトロ「3」松山新店線に乗り換えて、中山(Zhongshan)駅までおよそ13分。
6分-8分おき(6:02-23:25)、12分おき(23:25-0:25)の運行。

■料金
台北松山空港から台北駅、市政府駅まで大人片道25元(悠遊カードを利用すると20パーセント引きの20元になる)。中山駅まで大人片道20元。空港駅にある券売機で購入。

■乗り場
各ターミナル到着ロビーを出て、ターミナル1の向かいにあるメトロ空港駅(松山機場捷運站)へ。

市區公車

台北松山空港と台北市内各所を結ぶ市バス。市内行きはバス乗り場1または2、台湾桃園国際空港へはバス乗り場6または7から。

■254号線
大鵬新城(Dapeng New Village)行き。メトロ南京復興(Nanjing Fuxing)駅、メトロ松江南京(Songjiang Nanjing)駅、メトロ忠孝新生(Zhongxiao Xinsheng)駅などに停車。8分-18分おきの運行。市内中心部まで15-30分。大人片道15-30元(乗車時に15元支払い、長距離の場合は下車時に追加で15元支払う)。

■262号線
中和(Zhonghe)方面行き。メトロ忠孝復興(Zhongxiao Fuxing)駅、メトロ善導寺(Shandao Temple)、台北駅(臺北車站/Taipei Main Station)などに停車。12分-30分おきの運行。市内中心部まで15分-30分。大人片道15元-30元(乗車時に15元支払い、長距離の場合は下車時に追加で15元支払う)。

■乗り場
ターミナル1正面のロータリーにあるバス乗り場1または2。

タクシー

台北のタクシーは車体が黄色で屋根の上に「TAXI」のサインがある。空港内で客引きをしている非公認のドライバーがいても、タクシー乗り場から公認のタクシーに乗るようにしよう。また、乗車したらメーターがきちんと動いるか確認することをお勧めする。また、ドライバーは中国語しか通じないことが多いので、その場合は行先(ホテル名など)と住所を中国語で書いたものを見せて伝えよう。

■所要時間
市内中心部まで渋滞がなければおよそ15分-20分。

■料金
市内中心部までおよそ160元-180元。料金はメーター制で、夜間(23:00-6:00)割増、トランクを使用する荷物は10元などの追加料金あり。高速通行料は別途加算。

■乗り場
計程車/Taxi」のサインにしたがって、ターミナル1の13番、14番出口を出たところにあるタクシー乗り場へ。

(Photo by st3001 MiNe MiNe Kevin Yang Tw Wikinews - Brock m-louis .®)

日本-台北間のフライトで得られるマイル

  • 出発地 貯まるマイル数
    東京/羽田 2660マイル
    参考として、1万マイルで東京-大阪間の航空券に、2万マイルで東京-グアム間の航空券に換えることができる。

    ※マイル数は往復分を表記
    ※航空会社や利用する時期、割引によってマイル数は変動する

    ➡ 【貯めなきゃ損】マイルの貯め方・使い方の徹底解説はこちら

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