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台北のメトロ(地下鉄)の料金、乗り方 、路線図、注意点

台北のメトロ(地下鉄)

2023/11/10 更新

データガイド
データガイド

概要

台北のメトロは「台北捷運(たいぺいしょううん)」と呼ばれ、台北市内から新北市の板橋区・士城区・永和区などの周辺地域を走行している。現在の主要路線は5路線あり、路線は色分けされているので中国語が分からなくても色で判断できる。運賃も安くて渋滞もなく、台北を移動するには便利な交通手段だ。

台北のメトロには「トークン」と呼ばれるICチップ製の1回券があり、自動発券機で購入が可能。国鉄のように有人の窓口はない。その他にも1日乗車券、24時間券、日本のSuicaやICOCAなどと同様のICカードである「悠遊カード」等があるので、利用回数や滞在日数に合わせて選ぶと良いだろう。

路線図ホームページ
http://english.metro.taipei/

乗車券の種類と料金

トークン


1回使い切りの片道切符。ICチップになっており、乗車距離によって料金が異なる。20元-50元。

悠遊カード(EASY CARD)


日本の「Suica」や「パスモ」のようにチャージして使用するICカードの事。初めにデポジット(保証金)として100元必要。駅構内やコンビニでチャージ可能でき、解約するには20元の手数料がかかる。

乗り放題券

■1日乗車券
始発から終電まで乗り放題。150元。

■24時間券
24時間以内なら乗り放題。180元。

乗車券の購入場所

乗車券は駅構内の自動発券機で購入できる。また、悠遊カードは駅構内の改札横の窓口・コンビニでも購入可能だ。

乗車券の購入方法

①自動券売機の画面にタッチする。購入の仕方が書かれてあるので、表示に従う。

②路線図で目的地までの料金を確認して、目的地の料金を選ぶ。

③枚数を選ぶ。

④お金を入れる。

⑤乗車券とお釣りを受け取る。

台北のメトロの乗り方


①目的地や路線の確認
目的地に向かう路線の色や方向を、路線図や地図などで確認しておく。

②改札
改札はすべて自動改札となっており、トークンや悠遊カードはカードリーダーに「ピッ」と音がするまでかざす。改札が開くので通過し、電車が到着するプラットホームを確認する。

③乗車
台北のメトロは日本と同様に、降りる人が優先である。

降り方

目的地に到着したら下車する。降りるときも改札を通る必要があり、トークンは改札口にある投入口で回収。悠遊カードはカードリーダーにかざそう。出口はたくさんあることが多い為、事前に目的地に一番近い場所の出口を確認しておくと良いだろう。構内に地図が貼ってあるので、確認する際に活用したい。なお、乗車してから下車するまでの有効時間は2時間以内と決められている。時間を守らなかった場合は20元の罰金が課せられるので要注意だ。

その他注意点

■飲食・喫煙は禁止
駅構内や車内での飲食や喫煙は禁止されており、ガムを噛んでも罰金を取られるので要注意だ。もし、違反行為が見つかると1500元の罰金が課せられる。

■子供料金は身長が基準
台北のメトロや路線バスの子供料金は身長を基準に設定されており、身長115センチメートル未満(または6歳未満)は無料である。また、身長115センチメートル以上150センチメートル未満は大人料金の半額になる。なお、150センチメートル以上であっても12歳未満であることが証明できれば大人料金の半額となる。

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