マニラ3日間 48,800円-
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住所
Anda St., Cor. Cabildo St., Intramuros
LRT1号線 セントラルターミナル(Central Terminal)駅下車徒歩15分
料金
無料
営業時間
不定期
休業日
年中無休
HP
目次
1981年にローマ法王ヨハネ パウロ2世が訪れた由緒ある大教会。
さかのぼれば1581年に最初の教会の建物が建てられたが、建築完成後20年を待たず1600 年に最初の教会が崩壊、その後倒壊を繰り返した。
1958年に再建されたのが現在の姿だ。
2012年から2年もの間、3億円以上の資金を投じた大規模修復工事が執り行われた。
この修復工事には日本も一部資金を拠出しており、その功績を称えた盾が飾られている。
ネオ ロマネスク様式の有名なファサード(建物の正面部分)やアジアで最大級とされるパイプオルガンは必見。
大聖堂に進むと、ふんだんに使われた大理石の祭壇や床、大聖堂を華麗な光で満たす130以上のステンドグラスに魅了されるだろう。
地図で見ると駅からも徒歩圏内だが、マニラ大聖堂は、石の壁に囲まれたイントラムロスの中にあるので、できればジープニー(乗合タクシー)などを利用するのがおすすめ。
大聖堂のドーム内には、聖堂正面の入り口、真上にある「ローズグラスウィンドウ」や8組の対になった窓を含む134のステンドグラスがある。
差し込む陽の光に輝くステンドグラスは、太陽の昇る角度によって刻々と表情を変え、この大聖堂が誇る見どころの一つになっている。
1879年に取り付けられた16枚あったオリジナルのステンドグラスは第二次世界大戦中に惜しくも消失したが、フィリピン人アーティスト、ガロ・オカンポによってイエスの十二使徒を象徴する現在のステンドグラスがはめられている。
また、チャペルにも計33枚のステンドグラスが聖書のモチーフ以外にも、フィリピンの歴史をモチーフにしたステンドグラスがある。
バロック・ロマネスク様式の重厚な教会として名高いマニラ大聖堂だが、1571年に創建されたこの教会の現存する姿は1958年に建造されたものになる。
スペイン植民地時代の元の建物を見事に再建しており、この側面から見た写真からスペインのイスラム文化の影響もみてとれる。
有名なネオ ロマネスク様式のファサードにばかり注目が集まるが、このようなかつての宗主国スペインの歴史にも思いをはせてみたい。
Anda St., Cor. Cabildo St., Intramuros
LRT1号線 セントラルターミナル(Central Terminal)駅下車徒歩15分
世界遺産であるサン・オウガスチン教会が徒歩圏内なので、あわせて訪れたい。
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