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【ミャンマー】ヤンゴン旅行おすすめ観光スポット5選!

2017/10/10 更新

東南アジア各国を旅行先に選ぶ日本人は多いが、ここミャンマーは長く実上の鎖国状態が続いておりベールに包まれた国だった。そのためアジア最後のフロンティアとも呼ばれ、神秘的な魅力が世界中の観光客から注目を浴びている。シュエダゴンはじめパゴダに象徴される荘厳な仏教寺院をはじめとした見応えのある観光資源も多々あり、素朴な人々の暮らしに触れるのも楽しいだろう。また豊かな宝石資源や独特の文化に根付いた工芸品なども大きな魅力になっている。

ミャンマー国立博物館

  • ミャンマー最後の王朝の宮殿を再現した博物館。ミャンマーの歴史や、各民族の民俗学や、代表的なミャンマー人アーティストの作品に触れられる。最大の見どころは、1階にある巨大なミャンマーの代表工芸漆塗りに僅差意識が美しい巨大な「獅子の玉座」だろう。また、国内に多数共存している少数民族の衣装が充実しているので、民族衣装や織物に興味がある方は必見。受付では日本語音声ガイドを無料貸し出しされているのでぜひレンタルされることをおすすめしたい。

  • ボージョーアウンサンマーケット

  • ヤンゴン市内で一番大きなマーケットであり、大きな通りに面しているのでタクシーも停めやすく、また拾いやすい。このマーケットは観光客が多く集まるからか整然と清潔で、客引きもしつこくはなくアジア初心者の方にも歩きやすい。観光客を意識した品揃えなのか、食料品より木工製品や漆製品などの手工芸品が多く見受けられる。TVなどでも取り上げられて話題になった、日本人女性がプロデュースかつ製造している人気のお土産「ホワイトエレファントクッキー」はじめ、お土産向けのスイーツも購入できる。

  • チャイナタウン

  • ボージョーアウンサンマーケットから少し歩いたラータ地区にチャイナタウンがある。ヤンゴンの一般市民たちもたくさん買い物に来ており、生鮮食品ほか商店が並ぶ中には、屋台や中華レストランも軒を連ねている。また並行して走る19ストリートには、ミャンマーの新橋とも思える居酒屋が並び、多くのミャンマー男性に交じって観光客も美味と名高いミャンマービールを楽しんでいる。落ち着いた雰囲気で飲みたい人には「エクセルタワー」など高級ラウンジが集まるビルもできたが、高料金は覚悟しよう。またチャイナタウンと隣接して大規模なインド人街もあるので、こちらものぞいてみたい。

  • シュエダゴン・パゴダ

  • いわずと知れたヤンゴン観光のハイライトである白と金の敗色が美しい寺院「シュエダゴン・パゴダ」。ブッダにバゴダ建立場所をたずね白い像が導いた伝説がある。必ず靴を脱がなければならず、昼間は大理石の床がかなり厚くなるため、早朝の参拝をおすすめしたい。また、かなり広いので時間を取ってゆっくりと見学することをおすすめする。参拝後は近くのカンドージー湖l公園や、公園に隣接する、地味ながらも人気のスポット「ヤンゴン動物園」などヤンゴン名所めぐりが楽しめる。

  • ヤンゴン環状線

  • ミャンマー鉄道のターミナル駅であるヤンゴン中央駅から東京の山手線、大阪の環状線に相当するヤンゴン環状線に乗車できる。完全に一周する車両は約1時間に一本で発車しており、乗車券は1日乗り放題で日本円で数十円とあって、鉄道ファンならずとも乗ってみたいと思うだろう。あまりにもゆっくりとしたスピードや、乗り降り時のドアがなかったり、停車時間が極端に短かったり、勝手が違うことばかりだがゆったりとした時間を楽しみたいにはおすすめ。もし1周する場合は3時間程度見ておくとよいだろう。

  • (Photo by Jose Javier Martin EspartosaAdam Jones yisris Neville Wootton Roderick Eime Brian Holsclaw)