名物ニョニャ料理と世界遺産マラッカ日帰り観光ツアー
世界遺産にも登録されたマレーシアの古都マラッカを日本人ガイドと効率良く散策。ヨーロッパの影響を受けた独特の文化を詳しい説明と共に奥深く探訪する。地元名物ニョニャ料理や、マラッカ全体を見渡せるクルーズも人気だ。目次
マレーシアの通貨単位はリンギット(MYR)で、補助単位はセン(¢)。MYR1=¢100である。紙幣はMYR100、MYR50、MYR20、MYR10、MYR5、MYR1の6種類。コインは¢50、¢20、¢10、¢5、¢1の5種類だが、¢1コインは使われていない為ほぼ見かけることはない。
マレーシアでは基本的にチップの習慣がない為不要である。ホテルでベルボーイに重い荷物を運んでもらった時等、観光地で何か気持ちの良いサービスを受けた場合はMYR1-MYR2程度支払うと喜ばれる。
手数料を安くしたいなら、マレーシアでの両替がおすすめ。空港、ホテル、銀行、ショッピングモール等で両替することができる。空港内の両替所は24時間営業しており心強い。窓口で「リンギ」(リンギットの現地での発音)と伝えて日本円を差し出そう。一度に高額な両替をしなくても、主要都市には複数の両替所があるので問題ない。店頭の電光掲示板に千円単位のレートが表示されているので、他店との比較も容易だ。
銀行の営業時間は月曜-金曜9:30-15:00、土曜9:30-11:30、日曜祝日は休み(いずれも店舗による)。両替レートはホテルや銀行より街の両替所の方が良い場合が多い。両替時には身分証明としてパスポートを見せる必要があるので注意。また、街中にいる両替商に依頼すると手数料が安く済む場合も多いので、こちらも活用していきたい。
大まかな目安として、マレーシアの物価は日本の3分の1程度。現地に着いたらひとまず1万円程度両替しておけば問題ない。
マレーシアのGST(消費税)は6パーセント。基本的には内税で、商品価格に含まれている。マレーシアでショッピングをしたら、出国時に免税手続きを取りたいところだ。
免税を受けるには、免税システム(TRS)登録販売店でMYR300以上(GST含む)買い物をすることが前提である。TRS登録販売店は、店頭に「TRS」のタグや看板があるのでショッピング前に確認しておこう。免税の対象となるのは、出国前2ヶ月以内に購入した未開封・未消費の商品。ただし、酒類・タバコ・宝石・貴金属類は対象外なので注意したい。
①TRS登録販売店で買い物をする。
②会計時に、購入した商品の「Tax Invoiceの原本(または領収書)」と「GST払戻請求用紙の原本」が必要と店員に伝え、パスポートを提示する。
③GST払戻請求用紙に必要事項を記してもらう。
④③の原本(領収書)を持って、空港のGST税関払戻申請カウンターで免税手続きを行う。
免税の申請ができるのは、クアラルンプール国際空港、KILA、KLIA2、ペナン国際空港、コタキナバル国際空港、クチン国際空港、セナイ国際空港、スバン国際空港、パハン国際空港のみなので注意。
GST税関払戻申請カウンターは、一般区域(チェックイン前―チェックインで預ける荷物用)と、制限区域(チェックイン後―機内持ち込む荷物用)の2ヶ所ある。係員に、Tax Invoiceと入済払戻請求用紙の原本、航空券、該当の購入品を提示しよう。その後、払い戻しカウンターで還付金を受け取ることができる。返金はクレジットカード振り込みで、還付金がMYR300以下の場合は現金で直接受け取ることも可能。払い戻しカウンターで受け取る払戻請求用紙に、希望の返金方法を記入することができる。なお、時間がない場合等状況によっては銀行小切手になることもある。
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