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KTMコミューターの料金、乗り方 、路線図、注意点

KTMコミューター(近郊列車)

2017/10/20 更新

データガイド
データガイド

路線説明

クアラルンプールのKTMコミューターは、マレーシア鉄道公社(KTM)が運営しており、クアラルンプール市内と郊外を結ぶ近距離列車である。
KTMコミューターは、「バトゥケーブス(Batu Caves)-ポートクラン(Pel Klang)線」、「ラワン(Rawang)-スレンバン(Seremban)線」、「ラワン(Rawang)-タンジュンマリム (Tanjung Malim)線」の3路線が走行しており、車両は3両または6両編成となっている。
また、1車両は日本と同様に、終日女性専用車両となっている。
KTMは、約15分から30分間隔で走行している。

KTMの車両は、2ドアの通路を挟んで2座席のタイプ、4ドアの通路を挟んで対面式の座席タイプ、4ドアの2座席タイプがある。

乗車券には1回券があり、乗車距離よって料金は異なりRM1.0-RM8.8となっている。
またLRTやバス、コンビニやカフェ、駐車場の支払いなどにも使用可能なTouch&Goカードと呼ばれる便利なICカードもある。

路線図HP
http://www.ktmb.com.my/

乗車券の種類

乗車券の種類と料金

■1回券:片道切符。乗車距離によって異なる。RM1.0-RM8.8。

■Touch ' n Go カード:LRT・バスでも利用でき、コンビニ・カフェ・駐車場・高速道路の支払いにも使用可能なICカード。
日本のSuica、ICOCAのようなもの。
購入時にRM20(内RM10がデポジット)必要。

乗車券の購入場所

■自動発券機
■KTMチケットカウンター
■Touch&Goカードは、Touch’n Go Hubで購入可能。

購入方法

①言語を選ぶ。
発券機の言語表示を、マレー語または英語から選ぶ。

②1回券を選ぶ
1回分の乗車券を購入する場合は、「Single Journey Token」を選ぶ。

③目的地を選ぶ
画面に路線図が出てくるので、目的地の駅をタッチする。

④お金を払う
料金が表示されたらお金を入れる。
画面に利用可能なお金の種類が表示される。
利用できないお札もあるため、事前に両替をしておくとよいだろう。

⑤乗車券を取る
乗車券がでてくる。
紙製の磁気チケットが乗車券になる。

乗り方


①改札をする
改札は自動改札になっており、乗車券を改札のカード挿入口に入れる。
改札が開いたら通過する。

②ホームへ向かう
改札が済んだらエレベーターに乗ると、プラットホームに到着する。

③乗車する
プラットホームに降りると、電車の到着時間がわかる掲示板があるので、時間を確認する。
目的地に向かう列車が到着したら、乗車する。
KTMには、女性専用車両があり、停車する車両位置が地面に表示されているので、よく確認して乗車する。

降り方

KTMの車内には路線図があり、現在位置と次の停車駅が点灯して表示されるため、とてもわかりやすい。
目的地の駅に近づいたら降りる準備をする。
下車したら、乗車時と同様に改札を通らなければならない。
乗車券を改札のカード挿入口に入れると回収される。

KTMの到着時間は、遅れて到着することが少なくない。
時間には余裕をもって乗車したほうが良いだろう。

その他注意点

■飲食・喫煙は禁止
KTMの車内では、飲食や喫煙などは禁止である。
禁止事項がだれでもわかるように、車内に記載されているので、確認しておくとよいだろう。

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