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建築物
20件
曹渓寺
韓国仏教の総本山
曹渓寺は、韓国仏教の曹渓宗の総本山で、600年以上の長い歴史をもつ寺院だ。 また、曹渓宗というのは韓国仏教で最大の宗派でもある。
慶熙宮
5大古宮のひとつ、別名「西殿」
慶熙宮は、5大古宮に数えられる宮殿のひとつで、朝鮮時代後期に王室の離宮として使用されていたものだ。 5大古宮の中では最も西側に位置しているが、そのことから「西殿」との通称でも呼ばれている。
文廟
儒学の賢人を祀る霊廟
韓国といえば儒教の国だが、この文廟もそんな儒学精神と深く密接に関わっているスポットといえる。 伝統ある儒学校である「成均館大学」の敷地内に建っている祀堂のことで、その立地からもわかるように、ここでは儒学の発展に貢献した賢人たちを祀っている。
雲峴宮
歴史を語り継ぐ 李氏朝鮮時代の宮殿
雲峴宮は、朝鮮王朝最後の王であった高宗(コジョン)が少年期を過ごした宮殿だ。 都市部にありながら非常に保存状態が優れており、現在にいたるまで李氏朝鮮時代の生活様式を伝えてくれている希有な存在となっているため、国の史跡にも指定されている。
普信閣
韓国最大の鐘
普信閣は鍾路エリアの交差点に位置する大きな鐘で、史上2番目に国宝に指定されている史跡だ。 李氏朝鮮の時代から市民に時を知らせる役割を果たしていた鐘であり、最寄駅の「鐘閣」という地名もこの普信閣に由来している。 ソウルのシンボルのひとつだといえるだろう。
63ビルディング
かつてのアジア最高峰ビル
63ビルディングは、ソウル随一の都心エリアであるヨイドに位置する超高層ビルだ。 地上60階、地下3階の合計63フロアを有することから、この名前がつけられている。
東廟
三国志でおなじみ、関羽を祀る霊廟
東廟は、あの歴史小説「三国志」でおなじみの英雄・関羽将軍を祀った霊廟だ。 三国志といえば中国の物語なので、「どうしてソウルに?」と思う人も多いかもしれない。 事実、ソウル市民でもなぜ関羽がここに祀られているのかよくわかっていないという人も多いようだ。
文化駅ソウル284
旧ソウル駅舎がリニューアル
文化駅ソウル284は、2011年にリニューアルオープンした複合文化施設だ。 「駅」という名称のとおり、もともとこちらは旧ソウル駅舎として使用されていた建物で、その歴史は1925年にまで遡ることができる。 2004年に新しいソウル駅舎ができたことでお役御免となったが、その後改修工事を経て現在の姿に生まれ変わったというわけだ。
国会議事堂
ヨイドに位置する石造りの国会議事堂
国会議事堂は、その名のとおり韓国の政治の中枢となっている施設だ。 現在の国会議事堂は1975年に建設された石造りのもので、11代目の国会議事堂となっている。 漢江の中州にあるヨイド地区に位置しているが、実にヨイド全体の12パーセントほどの面積を国会議事堂の敷地で占めていることになる。
圜丘壇
朝鮮王朝最後の王ゆかりのパワースポット
圜丘壇は、ソウルの中心的オフィス街に位置する旧跡だ。 朝鮮王朝最後の王である高宗が即位した場所であるとともに、さまざまな儀式や祈りを捧げた地としても知られている。 現在は祭壇そのものは残っていないのだが、関連する建造物が保存されており、それらを総称して「圜丘壇」と呼んでいる。