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宗廟の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

宗廟 (ソウビョウ)
종묘 (チョンミョ)

2023/11/10 更新

基本情報

住所

155 Jongno 5(o).6(yuk)ga-dong, Jongno-gu, Seoul

地下鉄1号、3号、5号線 鍾路3街駅

料金

19歳以上は₩1000
7歳-18歳は₩500
6歳以下と65歳以上は無料

営業時間

・土曜は自由閲覧
2月-5月は9:00-18:00
6月-8月は9:00-18:30
9月-10月は9:00-18:00
11月-1月は9:00-17:30

・土曜以外はガイド付き
ガイドスケジュールを要確認

休業日

火曜

HP

http://jm.cha.go.kr/n_jm/index.html
日本語、韓国語、英語、中国語

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

特徴

宗廟は、朝鮮時代の歴代王や王妃たちの位牌を安置している霊廟だ。ここに祀られている王と王族関係者の位牌は、実に全部で163にものぼる。

ユネスコ世界遺産にも登録されているスポットであり、毎年多くの観光客を集めている。韓国の歴史の礎を築いた人々を祀る場所であるという事から非常に神聖な場所であり、歴史と伝統を重んじる韓国国民にとっての聖地と呼んでもいいだろう。日本語での無料ガイドもあるので、スケジュールをうまく調整して訪れてみよう。

建築

長い時代を経て次々に増築されていった事から、建築様式が統一されておらず、それぞれ固有の構造をしている事も面白い。韓国では対称性を重視する傾向があるが、韓国文化の拠り所ともいうべき宗廟が非対称構造になっているというのは興味深い。

チェック

①宗廟大祭

5月に行われる韓国最大級の伝統行事

宗廟では毎年5月の第1日曜日に伝統的な祭礼儀式である「宗廟大祭」(チョンミョデジェ)が開催されている。数百人規模の参列者によって執り行われる儀式で、スケールの点からも韓国最大の伝統儀式だといえるだろう。

伝統衣装と伝統楽器をふんだんに用いた儀式は目にも耳にも刺激的。見学すれば韓国文化の深淵に触れる事ができるはずだ。春にソウルへ行こうと考えているのであれば、この大祭を見学する事も検討してみてはいかがだろう。

②正殿

魂の息吹を感じられる神聖な空間

宗廟にある数々の建物の中でも最も重要なのが正殿だ。王と王妃たちの位牌を合計49位安置しているのがまさにこの正殿内であり、ソウル市内で最も神聖な建物だといえるだろう。この建物は増築を繰り返されているので、横に非常に長く、100メートル以上の長さをもっているというのもユニークだ。

儀式の際以外、この正殿の扉が開かれる事はないが、扉まで近付く事はできる。その表面には小さな穴が空いているのだが、これは魂が自由に出入りできる為だという。

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    アクセス・入場

    宗廟へのアクセス

    宗廟はその荘厳さ、歴史の古さとは裏腹に都心エリアに位置している。その為交通の便は非常によく、アクセスは容易だ。また、敷地面積が広く緑に囲まれている為近くまで行けば自然と宗廟を見つける事もできるはずだ。

    地下鉄

    地下鉄1号線の鍾路3街駅が最寄駅となる。11番出口を出てそのまま直進すると「宗廟市民公園」が見えてくるので、その手前の角を左に折れよう。その後、さらに1つめの角を右折すると、そこから80メートルほどで正門が目に入ってくるはずだ。

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