【ソウル市内(午前)観光ツアー】景福宮&守門将交代儀式!大統領官邸の青瓦台
景福宮はもちろん、青瓦台や仁寺洞など定番の観光スポットを押さえた鉄板の超人気プラン。人気の守門将交代儀式は見応え十分。博識な日本語ガイドによる要点を押さえた案内も評判だ。午前のプランなので午後からの時間も有効活用できる。住所
1-1 Sejongno, Jongno-gu, Seoul
地下鉄3号線경복궁(景福宮)駅
料金
7歳-18歳は₩1,500
19歳-64歳は₩3,000
7歳未満、65歳以上は無料
※景福宮の入場券で国立古宮博物館へも入場可能
営業時間
3月-5月は9:00-18:00
6月-8月は9:00-18:30
9月-10月は9:00-18:00
11月-2月は9:00-17:00
休業日
火曜
HP
目次
ソウルで最も人気の観光スポットといえば、この景福宮だろう。1395年の創建からずっとソウルのシンボル的存在であった景福宮は、日本統治時代に一度破壊されたが、戦後から復元工事が施されている。この工事は現在も続いており、2025年には完全復元が実現する予定だ。
また、敷地内には国立古宮博物館や国立民俗博物館といった施設も併設されているため、ソウルに来てすぐにそれらを観て廻れば、駆け足で朝鮮王朝の歴史や風俗の基礎知識を得ることもできる(所要時間は1時間程)。600年以上の歴史をもつこの景福宮を存分に味わって、大昔の王族たちの暮らしに思いを馳せてみるのも楽しいだろう。宮内では、近隣の貸衣装店でチマチョゴリをレンタルし、伝統衣装に身を包んで歩いている観光客の姿も多く見受けられる。
また、地元のボランティアによる無料の日本語ガイドツアーがあるのも嬉しいところ。興味がある人は興礼門をくぐってすぐの所にある案内所の指示に従い、指定の待ち合わせ場所に待機しよう。
古宮の敷地内には非常に多くの建造物が存在するため、不慣れな観光客ではどれが重要なものなのかよく分からないということもあるかもしれない。景福宮の場合、訪れたからには絶対に見落としたくない建造物が3つある。
まずは、ソウルのシンボルのひとつである「光化門」だ。朝鮮王朝の権威を示していた門であり、伝統を守る門でもあった。
そして、国宝にも指定されている「勤政殿」。多様な建築様式が混在している木造建築で、眺めるだけでも面白い。
最後は、その2つを結んだ直線上に位置する「興礼門」だ。
この3つが景福宮を代表する建造物なので、何はなくともまずこれらだけは外さないようにしよう。
ソウルの古宮は、さまざまな伝統儀式の再現行事を行うことでも知られている。この景福宮においても、毎年5月に必ず「世宗大王即位儀式」の再現行事が執り行われる。伝統を重んじる韓国らしく、こうした再現行事も厳密な時代考証の上で成立しているので、衣装や動作の隅々にまでこだわりがある。色鮮やかな衣装をまとった臣下たちがずらりと並ぶ様は、ただそれだけでも壮観だ。できればこの時期に合わせて訪問してみると良いだろう。
景福宮の中でも、ふだんは一般公開されていない場所がある。それが、国宝となっている慶会楼(キョンフェル)だ。国の大きな祝宴のために作られた宴会場があり、池に浮かんでいるのが特徴。現在でも公的な行事がある場合以外は立ち入りが禁止されている。
2005年からは毎年期間限定で、案内人の引率による特別観覧期間が設けられるようになった。こちらは予約必須で先着順だが、なかなか観る機会のないものなので、旅行のスケジュールと合う場合には検討してみよう。
興礼門-光化門間の広場では1日に2回(10:00と14:00)、朝鮮時代に王宮の門の開閉や警備を行った「守門軍」の交代式を見学できる(約20分間)。古来の格式高い伝統行事を歴史家による考察を経て再現したもので、儀式の開始時間になると、広場には大勢の観光客が押し寄せる。当時の軍服を着用した守門将を始めとする兵士達による足並みの揃った交代式は見事。伝統衣装に身を包んだ「吹打隊」(鼓笛隊)の演奏も荘厳で、景福宮の観光の目玉となっている。火曜日は行われないので注意。
毎年季節ごとに期間限定で開催されている夜間解放されている夜間解放も好評。毎晩2500人限定で入場でき、ライトアップされより幻想的になった景福宮を見学する事ができる。外国人観光客は当日券(枠250人)のみ購入可能。タイミングがあえばぜひ狙ってみてほしい。パスポート必須なので注意。値段は1人あたり₩3000。
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